【夜会話】ラミ(トウヤVer.)

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第1話 最初の戦い

トウヤ
「ラミちゃん 僕に何か用事かい?」
ラミ
「・・・(こくん)
おにいちゃん・・・」
トウヤ
「ん?」
ラミ
「よかったね
もう・・・ひとりぼっちじゃ、ないね・・・・・」
トウヤ
「心配してくれたの?」
ラミ
「・・・(こくん)」
トウヤ
「ありがとう」
ラミ
「・・・おやすみ」
あの子なりに僕のことを心配しててくれたんだな

第2話 その名を知る者

トウヤ
「ずっと、僕たちの帰りを待ってたんだって?」
ラミ
「・・・(こくん)
(スゥ・・・)」
トウヤ
「あれ?」
ラミ
「(スゥ、スゥ・・・)」
トウヤ
「待たせてしまって悪いことしたな・・・」
よっぽど退屈だったんだろうな 眠そうだったし・・・

第3話 金の派閥

ラミ
「・・・たのしかったね」
トウヤ
「ああ、そうだね」
ラミ
「ラミ・・・おそとってすきじゃなかったけど
みんないっしょなら、また、おでかけしたいっておもったよ・・・」
トウヤ
「また、どこかへ行けるといいね」
ラミ
「・・・(コクン)」
ラミちゃん、なんだか今日はいつもより元気だったな

第4話 さまよう拳

トウヤ
「今日はなにをしていたんだい?」
ラミ
「ソル/キール/カシス/クラレットさんとおはなししたの」
トウヤ
「へえ・・・どんなことをお話してたのかな」
ラミ
「ラミのしらないこと いっぱいおしえてもらったんだよ
あめがどうしてふるのかとか、にじがどうしてでるのかとか・・・
おにいちゃん しってた?」
へえ、そんなことがあったのか・・・

第5話 追憶の荒野

トウヤ
「なんとか僕も、自分の名前は書けるようになったよ
ラミちゃんにもらったお手本のおかげかな」
ラミ
「(ぱちぱちぱち)
・・・がんばったね」
トウヤ
「どっちが先にたくさん字を覚えられるか、競争だね?」
ラミ
「・・・(こくん)」
なんか、立場が逆の気もするな

第6話 静かなる凶鬼

トウヤ
「いつも抱っこしてるけど、そのぬいぐるみはラミちゃんの宝物?」
ラミ
「・・・(こくん)
リプレママがね くれたんだよ・・・
ママがひろわれたときに、だいてたクマさんなんだって・・・」
トウヤ
「そうだったんだ・・・」
ラミ
「だからね、だっこしてるとママのにおいがしてあんしんできるの」
ただのぬいぐるみじゃなかったんだな

第7話 戦乱の紡ぎ手

トウヤ
「ずっと泣いていたって本当かい?」
ラミ
「・・・・・・」
トウヤ
「かわいそうに こわかったんだね
もう、大丈夫だよ」
ラミ
「・・・ほんと?」
トウヤ
「ああ、本当だよ だから安心していいんだよ?」
ラミ
「・・・(こくん)」
かわいそうに こわかったろうな

第8話 異界の迷子

ラミ
「えへへ・・・」
トウヤ
「あれ、嬉しそうだね?」
ラミ
「うん・・・また、ガウムとあそべるんだもん・・・
はやく、あしたにならないかなぁ・・・」
ラミちゃんはガウムがお気に入りみたいだな

第9話 メスクルの眠り

ラミ
「おにいちゃん・・・」
トウヤ
「ラミちゃん!? まだ寝てなくちゃダメじゃないか!!」
ラミ
「ママに、きいたよ おにいちゃんたちが、ラミをたすけてくれたんだって・・・
ありがとう・・・」
トウヤ
「そのために、ベッドを抜け出してきたのか?」
ラミ
「・・・(こくん)」
トウヤ
「わかったよ、ラミ さあ、部屋まで連れてってあげるから
安心して、ゆっくりと眠るんだよ」
ラミ
「・・・(こくん)」
わざわざ、それだけのために来てくれたのか

第10話 迷走列車

ラミ
「レイド・・・げんきでるといいね?
ラミね・・・みんながわらってるのがいちばんすき
だから・・・」
トウヤ
「うん、そうだね レイドにも笑っていてほしいよね?」
ラミ
「・・・(こくん)」
トウヤ
「早くそうなれるように僕たちもがんばる 約束するよ」
みんなが笑顔になれるようがんばらなくちゃ

第11話 炎情の剣

ラミ
「あのひとたちもここでくらすの?」
トウヤ
「いや、たまに顔を出しにくるだけだよ
見た目はこわそうかもしれないけど、みんないい人だよ」
ラミ
「うん・・・ラミ、わかってるよ
あのひとたち・・・すごくやさしいかんじがするもん・・・」
トウヤ
「えっ?」
ラミ
「だから・・・こわくなんかないよ」
優しい感じがする、か

第12話 蒼の派閥

ラミ
「おにいちゃんって おともだちつくるのがじょうずだね・・・」
トウヤ
「そうかな?」
ラミ
「そうだよ・・・だって、おにいちゃんのおともだち、みんなやさしいもん
きっと、おにいちゃんがやさしいから・・・おともだちもやさしいんだよね?」
そんな風に考えたことなかったな

第14話 エルゴの呼び声

ラミ
「おにいちゃん」
トウヤ
「ん?」
ラミ
「ラミ、なかないからしんぱいしないで」
トウヤ
「ラミちゃん・・・」
ラミ
「おにいちゃんたちのこと、しんじてるからこわくないもの・・・」
トウヤ
「信じてくれるのかい?」
ラミ
「・・・(こくん)」
トウヤ
「そうか・・・だったら、その期待に応えないといけないな」
子供たちのためにも、がんばらないと・・・

第17話 守るべきもの

ラミ
「おにいちゃん・・・まおう、なの?」
トウヤ
「僕にもわからないんだ」
ラミ
「ラミ・・・それでもいい・・・
おにいちゃんがまおうなら・・・こわくないもん・・・
きっと・・・やさしいまおうさんにきまってるもん・・・」
トウヤ
「ラミちゃん」
ラミ
「だから、もうどこへもいかないでね・・・
やくそく、だよ?」
約束は守らなきゃな?

エンディング

(ガチャ)
ラミ
「ずっといっしょだよ おにいちゃん」

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