番外編(サイジェント・トリス&アヤ&ソルVer.)

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藍空れぃん。様
≪繁華街≫
トリス
「ここがサイジェント
聖王国の西の果てね」
モナティ
「ああ、やっと帰ってきたですの…」
モーリン
「ゼラムやファナンと比べると、ずいぶんちっこい街だねえ」
ネスティ
「大きさはともかく街としての水準は高いようだぞ
召喚鉄道もひかれているし、水も豊かだ
工業都市の条件は全部満たされている」
フォルテ
「なーに、街の良し悪しなんてのは、暮らしてみなくちゃわかんねえもんさ」
アメル
「そうですよね」
トリス
「それじゃ、モナティ
案内を頼むわね」
モナティ
「はいですの!
それじゃ、さっそくご案内…」
???
「その必要はないですよ
モナティさん?」
モナティ
「にゅ…?
この声は…???」
アヤ
「おかえりなさい
モナティさん」
モナティ
「マスターっ!?」
トリス
「(この人が、モナティのマスター…エルゴの王を継承した誓約者…)」
モナティ
「ふにぇぇぇぇぇんっ!
ますたぁ…
ずっと、会いたかったですのおぉ~っ!!」
アヤ
「モナティさんったら
ほら、もう泣かないでください…ね?」
モナティ
「にゅっく…っ
はいぃ…
でも、マスター
どうしてモナティたちが、ここにくるのがわかったんですの?」
エスガルド
「アラカジメ、我々ガ無線デ連絡ヲトッテオイタノダ」
エルジン
「モナティをびっくりさせようと思ってね」
モナティ
「そうだったんですの
うにゅ…」
ガウム
「きゅーっ!」
ルウ
「な、なにアレっ!?」
ユエル
「ディングだっ!
わあっ、メイトルパの仲間だあっ♪」
モナティ
「ガウムも迎えに来てくれたんですの!?」
ガウム
「きゅきゅきゅーっ♪」
モナティ
「心配してくれてありがとうですの
ガウム…」
アヤ
「挨拶が遅れてしまってすいません
私がアヤです」
トリス
「トリスです」
アヤ
「モナティがすっかりそちらにご迷惑をかけてしまったようですね」
トリス
「あ、気にしないで
もとはといえばあたしが二重誓約しちゃったせいなんだし」
ネスティ
「そのとおり
悪いのは、こいつです」
アメル
「ネスティさんってば」
ソル
「いや、誓約の更新を忘れていたこちらにも非はあるぜ
だろ?
アヤ」
アヤ
「ええ、そうです
ソルさん」
トリス
「(そうか、この人がモナティの言ってたソルさんなんだ…)」
アヤ
「そういうことですからあまり気にしないでくださいね」
トリス
「うん…」
ネスティ
「はじめまして
蒼の派閥の召喚師ネスティ・バスクです」
アメル
「アメルといいます
どうぞ、よろしく」
ソル
「ああ、俺はソルだ
よろしくな
そっちの事情はだいたい聞いている
詳しいことは、場所を変えて話そうぜ」
アヤ
「そうですね」
キムラン
「ちょっと待ったーっ!」
トリス
「え…?」
キムラン
「俺のことを忘れるんじゃねぇぞ、あァん?
アヤっ!」
ミニス
「キムランおじさま!?」
キムラン
「おお、ミニスっ!
また一段とかわいくなりやがって…うははははははっ!」
モーリン
「おじさまって…」
モナティ
「キムランさんはこの街の警備隊長さんで、ミニスちゃんのおじさまなんですの」
フォルテ
「あの、いかつい顔のおっさんが…」
ケイナ
「てことは、あの人もマーン家の召喚師?」
キムラン
「おうよ!
俺は、マーン三兄弟次男のキムランだ
ファミィ姉さんから聞かせてもらってるぜ
ミニスが世話になったそうだな?
あァん?
兄弟を代表して礼を言わせてもらうぜ
ありがとよ」
トリス
「あ、ごていねいにどうも…あは、ははは…」
アヤ
「それでは、あらためてまいりましょうか」
≪玄関≫
アルバ
「あ、帰ってきたみたいだよ!?」
アヤ
「ただいま」
トリス
「おじゃまします…」
リプレ
「いらっしゃい
みなさん」
ラミ
「こんにちは…」
アメル
「こんにちは」
フィズ
「やっほー、ミニス!」
ミニス
「フィズっ!
元気だった!?」
リプレ
「ああ、ほらほら
嬉しいのはわかるけど挨拶はあとでね?
さあ、奥へどうぞ
お茶の用意をしてありますから」
アヤ
「ガゼルさんたちは?」
リプレ
「みんな、ちゃんと広間で待ってるよ?
さあ、どうぞ」
トリス
「じゃあ、あがらせてもらいまーす…」
アルバ
「おいらが、案内してやるよ!」
≪広間≫
エドス
「おお、来たか」
ジンガ
「しっかし、すっげえ人数だよなぁ…」
レイド
「お待ちしてましたよ
みなさん」
トリス
「どうも、お世話になります」
アヤ
「簡単に紹介しますね
こちらの鎧を着た方がサイジェント騎士団副団長のレイドさん」
レイド
「レイドです
どうぞ、よろしく」
アヤ
「エドスさんは石工で仲間で一番の力持ちなんですよ」
エドス
「よろしくな?」
アヤ
「赤い髪のジンガくんは格闘家で、修行の旅の途中なんです」
ジンガ
「俺っちがジンガだ
アネゴの一番弟子っておぼえてくれよなっ?」
ガゼル
「ケッ!
いちいちそこまで説明することねえだろうがよ?」
アヤ
「もう、ガゼルさん
まだすねているんですか?
ごめんなさい
口は悪いけど…根は優しい人なんです」
ガゼル
「うるせぇぞ!
ったく…」
トリス
「(あんまり、彼は歓迎してくれてないみたいねぇ…)」
エルカ
「私はエルカよ
これでも、メトラルの族長の娘なんだから
く・れ・ぐ・れ・も!
そこの間抜けなレビットと、一緒にはしないでよねっ!」
モナティ
「エルカさぁん…」
ユエル
「ユエルはオルフルだよ
よろしくね、エルカ!」
エルカ
「…ふん!」
アヤ
「あとは…」
アカネ
「ごめん、ごめーん!
あははは、つい居眠りしちゃってさあ…遅れちゃった?」
エドス
「やれやれ、お前さんはつくづく時間というものにだらしないなあ」
パッフェル
「ウチのお店だったらお説教と減給は確実ですねえ…」
アカネ
「へえ?
この人たちがギブソンの後輩さん御一行かぁ…」
レイド
「挨拶が先だろう
アカネ?」
アカネ
「あ、はいはい
あたしはアカネね
「薬処・あかなべ」の可愛い店員さんです
よろしく!」
トリス
「「あかなべ」ぇっ!?」
アカネ
「ん、どうかした?」
トリス
「あ、いえいえ!
なんでもないの
あははは…
(大将のやってる店とは無関係よねぇ???)」
ジンガ
「へへっ、こう見えてアカネはシルターンのクノイチなんだぜ?」
トリス
「え…!?」
アカネ
「ちょっと、ジンガっ!
シノビはそう簡単に正体を明かすもんじゃないってのにぃ!?」
エドス
「まあまあ、どのみち腹をわって話はせんといかんからな」
アカネ
「ちぇ…」
アヤ
「今いる仲間は、これで全員ですね?」
フォルテ
「そんじゃ、こっちも自己紹介といくか?」
トリス
「そうね…」
トリス
「…そんなわけであたしたちは、ここにやって来たの」
エドス
「はぁ、そいつはまた大層な話だなあ」
レイド
「デグレアの動きが活発になっているとの報告は受けていたよ
まさか、そんな目的で暗躍をしていたとはな」
ジンガ
「戦争かぁ…」
シャムロック
「トライドラは陥落してしまいましたが、まだ聖王都は無傷です
召喚師たちの助力もあります。
必ずや敵をはねのけるでしょう」
ネスティ
「デグレアが召喚兵器を手に入れなければだがな…」
ソル
「ゲイルか…父上もまた、そいつを探してたことがあるぜ
魔王を召喚するよりも確実に破壊をもたらす手段になるってな」
アメル
「……」
アヤ
「見過ごすわけにはいかないですよね
これは…」
トリス
「それじゃあ!?」
アヤ
「ええ、私でよければお手伝いさせてください
みなさんはどうですか?」
ガゼル
「ケッ!
どうもこうも、言い出したら聞かねえお前だろうがよ?」
エルカ
「そうそう、マスターのお節介なとこは、もう筋金入りだもの」
ジンガ
「へへっ、久しぶりにひと暴れできそうな予感がするぜっ!」
モナティ
「よかったですね!
トリスさんっ?」
トリス
「ええ、モナティのおかげよ
これだけ助っ人がいてくれたら、すごく頼もしいわ」
ガゼル
「ちょっと待てよ!
こっから先は、俺たちだけで充分だぜ
あんたたちが首をつっこむ必要はねえよ」
トリス
「え…?」
ネスティ
「どういうことかな?」
ガゼル
「アメルって言ったか?
そこの女は、鍵として狙われてんだろ?
のこのこ、敵の前に出てったら、捕まえてくれって言ってるようなもんだ
全部、かたづくまでここでじっとしてりゃいいんだよ」
アメル
「そんな!?
あたしだって、今回のことには責任が…」
ガゼル
「足手まといだって言ってんだよ!?」
リューグ
「テメエっ!!」
ロッカ
「リューグ!?」
リューグ
「さっきから聞いてりゃ言いたい放題、言ってくれやがってよ?
俺たちのどこが足手まといだっていうんだ!?」
レイド
「謝るんだ、ガゼル!
彼らに失礼だろう!?」
ガゼル
「ケッ!
てめえらでなんとかできねえからここに来たんだろうが
だったら、おとなしくしてやがれ!!」
リューグ
「なんだとォ…?」
ガウム
「きゅーきゅーっ!?」
モナティ
「ガゼルさんもリューグさんもケンカはやめてくださいですのー!」
リューグ
「上等だ…!
足手まといかどうかここで教えてやる!!」
ガゼル
「ケッ!
そっちこそ思い知りやがれ!!」
トリス
「二人ともっ!
やめなさぁいっ!!」
リューグ
「な…っ!?」
ガゼル
「か、身体が…動かねぇ…っ?」
ソル
「マヒの召喚術か…さすがは、調律者のまつえいだな…」
トリス
「たしかにあたしたちはアヤを頼ってここへ来たわよ
けどね…全部、人任せにしてそれでオシマイなんてつもりはないの
あたしたちはあたしたちなりにできる限りのことをしたいのよ…わかってくれるよね?」
ガゼル
「……」
トリス
「それに、アメルは君が憎まれ役を買って心配してくれるほど弱い女の子じゃないよ」
ガゼル
「う…」
リューグ
「…!?」
リプレ
「勝負ありね、ガゼル?
まったく、最初っから素直にそう言ってあげればいいのに」
アメル
「ガゼルさん…」
ガゼル
「と、とにかく…っ
さっさと、俺にかけた術を解きやがれッ!!」
トリス
「ああ、ゴメンっ!?」
ガゼル
「ふう…っ
やってられねぇぜ
ったくよォ…」
アヤ
「もういいでしょう?
ガゼルさん」
ガゼル
「ケッ!
わかったよ
俺が、悪かった…」
リプレ
「素直でよろしい」
エドス
「そうと決まれば旅の準備をせんとな」
レイド
「私も城に行って、事情を説明してこなくてはならないな」
キムラン
「おいおい、いいのか?
騎士団は今、訓練の真っ最中で…軍事顧問のラムダも団長のイリアスたちも留守にしてんだろ?
あァん?」
レイド
「私がいなくても、貴方のご兄弟がいればサイジェントの守りは大丈夫でしょう
キムラン、貴方もそのつもりでは?」
キムラン
「へへ、まあな…」
アヤ
「よろしくお願いします
トリスさん」
トリス
「こちらこそ!」
番外編アドベンチャーパート(トリス&アヤVer.)へ

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