【夜会話】レキ(エッジVer.)

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瑞樹ハル様/不断様/天来天竜様

第0話

  • じゃあ、いっしょに散歩行こうか
    エッジ
    「じゃあ、いっしょに散歩行こうか」
    レキ
    「そうこなくっちゃ!
    で、どこ行く?」
    エッジ
    「あ…
    思い出の場所…なんてどう?」
    レキ
    「思い出の場所…?」
  • メンドウだし、もう寝るよ
    エッジ
    「メンドウだし、もう寝るよ」
    レキ
    「いいよ、オレひとりで行くから!
    よっし! ひと勝負してくるか!」
    エッジ
    「ち、ちょっと待った…!」
    レキ
    「なんだよ!」
    エッジ
    「やっぱ行く
    レキひとりじゃ何するかわからないもんね…」
    レキ
    「ちっ… だったらはじめっから行くって言えよ!」
    エッジ
    「ごめんごめん…」
    レキ
    「で、どこ行く?」
    エッジ
    「あ…
    思い出の場所…なんてどう?」
    レキ
    「思い出の場所…?」
エッジ
「とうちゃ~く
うん…確かに夜風に当たってたら つかれがとれた気がするよ
ありがとう レキ」
レキ
「…ここが、思い出の場所? オレがお前と最初に会った場所じゃないか…!?」
エッジ
「うん…それに、ここは昔 僕の家のあった場所なんだ」
レキ
「ここに家が…?」
エッジ
「この家がなくなった時 僕はまだ小さかったんで ここでのことは、ほとんど覚えてない
でも…ここに来るとなんか落ち着くんだ
そういえばリョウガとはじめて会ったのも この場所だったよ」
レキ
「どうしてなくなったんだ? お前の家?」
エッジ
「この村にはゴウラって召喚獣が封印されている遺跡があるって村長が言ってただろ?」
レキ
「凶悪な召喚獣ってヤツだな!」
エッジ
「すっごい昔に召喚したはいいけど 力が強すぎて制御できなかった召喚獣なんだって…
送還することもできなかったから やっとのことで封印したらしいんだけど
それを解放しようとしたグレンって悪い召喚師がいたんだ」
レキ
「そんなヤツ解放してどうするんだ?」
エッジ
「自分の力に自信を持ってて ゴウラの力を手に入れられるって思ってたらしいよ
で、封印を解こうとして大暴れしたんだって」
レキ
「それで家が…」
エッジ
「うん…
父さんや親方…みんなでグレンと戦ってやっつけることはできたんだけど
僕の家はこわされちゃって 僕も大ケガしちゃったんだ…
その時、僕を助けるために魔刃使いの力を使っちゃったから父さんは死んだんだって…」
レキ
「…」
エッジ
「母さんは僕が生まれてすぐ死んじゃったらしくて
それで…僕はひとりになったんだ」
レキ
「エッジ…」
エッジ
「でも親方が僕を家族として迎えてくれたんだ…
親方の奥さんもその時に亡くなってて大変だったはずなのに…」
レキ
「…」
エッジ
「最初はいろいろあったけどオルカやタタンとも仲良くなった だから…
僕はもう…ひとりじゃない
それに今日からレキっていうパートナーができたしね」
レキ
「へっ…そうだな…
お前にはオレがついてるんだから もう安心だ!」
エッジ
「ありがと、レキ よろしくたのむよ」
レキ
「まかせとけ! 必ずお前をまもってやるぜ!」
エッジ
「それがちょっと心配なんだけどね」
レキ
「なんだと…? じゃあここで勝負するか!? ぶったおしてやるぞ!」
エッジ
「だから…ぶったおしてどうするの?
僕を守ってくれるんじゃなかったのかい?」
レキ
「う…そうか…
じゃ、敵はどこだ!? そいつをぶったおしてオレの実力を見せてやるぜ!」
エッジ
「いや、なんと言うか 僕らは鍛冶師なわけであんまり戦いは関係ないから」
レキ
「くっそー! じゃオレはどうすりゃいいんだ!」
エッジ
「だからいっしょに武器を作ろうよ…」
レキ
「そうだった!」
エッジ
「ホント、たのむよ…」

第1話

エッジ
「あれ、レキ…なにやってんの? こんなとこで…」
(エッジ、レキの隣に移動)
レキ
「なにって 練習だよ、レンシュー! お前こそなんだよ
オレのこと見張ってるのか?」
エッジ
「そんなことないよ! ぐうぜんだって! 僕も散歩してただけだよ!」
レキ
「ホントか?」
エッジ
「言っただろ? ここは僕の思い出の場所だって…」
レキ
「お…そうだった!
悪かったな、うたがって!」
エッジ
「いいよ だけど、夜も練習だなんて、元気だなぁ…」
レキ
「若いからな! お前とちがって」
エッジ
「僕だって若いよ!」
レキ
「じゃあ、お前も練習しな これからもっと強いヤツと勝負することになるんだからな!」
エッジ
「そうだね…」
レキ
「あのリョウガってヤツ かなり強いんだろ?」
エッジ
「わからないよ…召喚獣だって知ったのも この間のことだし…」
レキ
「そうか…でも、オレにはわかる ヤツは強い…!」
エッジ
「…」
レキ
「まだ、お前のこと考えてるのか 手をだしてこなかったからよかったけど
今のオレじゃ リョウガに勝てない…くやしいけど…」
エッジ
「レキ…」
レキ
「オレたちの目標がゴウラ封印なんだから いつかヤツと勝負することになる
そんとき、お前をまもれなかったら護衛獣失格だからな!
だから、練習だ!」
エッジ
「レキ…
本当にありがとう」
レキ
「な、なんだよ!」
エッジ
「レキがいてくれて本当に助かったよ」
レキ
「そりゃ、助かるにきまってるって…なんだよ、気持ち悪い…」
エッジ
「僕のこと レキが信じてくれたとき 本当にうれしかったんだ」
レキ
「な、なんのことだよ!?」
エッジ
「ほら、集会でさ みんなに信じてもらえなかったとき レキが僕のこと信じるって…」
レキ
「そ、そんなこと言ったっけな…」
エッジ
「もしかして 覚えてないの?」
レキ
「そ、それは…」
エッジ
「あ、そうか…
照れくさいんだ」
レキ
「なっ…! そんなことねぇよ!」
エッジ
「いいっていいって」
レキ
「よくねぇ!」

第2話

エッジ
「今夜も練習? がんばるね」
レキ
「あったりまえだろ!? あやしいカブト男も現れたんだ 負けられないからな!」
エッジ
「そういえば、あのカブトもゲドーも なんだか待ち伏せしてたみたいだったな…」
レキ
「そう言われてみれば…けどなんで待ち伏せなんかできるんだよ!?」
エッジ
「それは…わからないけど…」
レキ
「だったら考えたって仕方ない! どんなヤツらが出てきても ブッたおすだけだ!」
エッジ
「でも戦うのは僕の方だし…」
レキ
「なんだよ! オレひとりだってやってやるっての!」
エッジ
「はいはい じゃ、次からはたのむね」
レキ
「なんだよ! その言い方! ハラ立つなあ! なんなら今、勝負するか!」
エッジ
「つかれたからまた今度ね」
レキ
「はっ! おつかれかよ! もうトシだな!」
エッジ
「十分若いって! どっちかって言うとレキがオコサマすぎるんだよ!」
レキ
「なんだと! ブッたおすぞ!」
エッジ
「だから、護衛獣なんだよ わすれたの?」
レキ
「んじゃあ、ぶち守る!」
エッジ
「なんだそりゃ?」
レキ
「あーもー ワケわかんないから帰ろうぜ!」
エッジ
「わかったわかった」

第2話(今回初めて選択した場合)

エッジ
「あれ、レキ… なにやってんの? こんなとこで…」
(エッジ、レキの隣に移動)
レキ
「なにって 練習だよ、レンシュー! お前こそなんだよ
オレのこと見張ってるのか?」
エッジ
「そんなことないよ! ぐうぜんだって! 僕も散歩してただけだよ!」
レキ
「ホントか?」
エッジ
「言っただろ? ここは僕の思い出の場所だって…」
レキ
「お… そうだった
悪かったな、うたがって」
エッジ
「夜も練習か… がんばるね」
レキ
「まあな… あやしいカブト男もあらわれたんだ 負けられないからな!」
エッジ
「そういえば、あのカブトもゲドーも なんだか待ち伏せしてたみたいだったな…」
レキ
「そう言われてみれば…けどなんで待ち伏せなんかできるんだよ!?」
エッジ
「それは…わからないけど…」
レキ
「だったら考えたって仕方ない! どんなヤツらが出てきても、ブッたおすだけだ!」
エッジ
「でも戦うのは僕の方だし…」
レキ
「なんだよ! オレひとりだってやってやるっての!」
エッジ
「はいはい、じゃ、次からはたのむね」
レキ
「なんだよ! その言い方! ハラ立つなあ! なんなら今、勝負するか!」
エッジ
「つかれたからまた今度ね」
レキ
「はっ! おつかれかよ! もうトシだな!」
エッジ
「十分若いって! どっちかって言うとレキがオコサマすぎるんだよ!」
レキ
「なんだと! ブッたおすぞ!」
エッジ
「だから、護衛獣なんだよ わすれたの?」
レキ
「んじゃあ、ぶち守る!」
エッジ
「なんだそりゃ?」
レキ
「あーもー ワケわかんないから帰ろうぜ!」
エッジ
「わかったわかった」

第3話

エッジ
「今日も気合はいってるなぁ…」
レキ
「あったりまえだろ!? 今度のパスゥってヤツはなんだかエタイがしれない…!
けど、オレは勝たなきゃならんからな! それがあいつとの約束だ!」
エッジ
「約束…?」
レキ
「ちっ…なんでもないよ!」
エッジ
「そっか…でも…たしかに負けられないな…
早く魔刃を手に入れてゴウラを封印して…親方の呪いをとくんだ!」
レキ
「安心しろ! オレがついているかぎり どんな勝負でも絶対勝つ!」
エッジ
「それがちょっと不安なんだよな…」
レキ
「なんだと!?」
エッジ
「冗談冗談! たよりにしてるよ!」
レキ
「あ…ああ! まかしとけ!」

第3話(今回初めて選択した場合)

(エッジ、レキの近くに移動)
エッジ
「あれ、レキ… 練習って… こんなとこでしてたの?」
(エッジ、レキの隣に移動)
レキ
「いいだろ!? この場所はオレのお気に入りなんだからな!」
エッジ
「じゃ、僕と同じだね でも夜に練習なんてがんばるね」
レキ
「まあな… 今度のパスゥってヤツはなんだかエタイがしれないからな…
けど、オレは勝たなきゃならんからな! それがあいつとの約束だ!」
エッジ
「約束…?」
レキ
「ちっ…なんでもないよ!」
エッジ
「そっか…でも…たしかに負けられないな…
早く魔刃を手に入れてゴウラを封印して…親方の呪いをとくんだ!」
レキ
「安心しろ! オレがついているかぎり どんな勝負でも絶対勝つ!」
エッジ
「それがちょっと不安なんだよな…」
レキ
「なんだと!?」
エッジ
「冗談冗談! たよりにしてるよ!」
レキ
「あ…ああ! まかしとけ!」

第4話

エッジ
「あ、レキ…調子はどう?」
レキ
「見ればわかるだろ! 絶好調だよ!
…ってなんだお前、元気ないな? やっと魔刃が見つかったんだぜ!うれしくないのかよ!?」
エッジ
「それは、うれしいけど…」
レキ
「なんだよ…?じゃあ、敵のことか?」
エッジ
「敵…?」
レキ
「なんでかわからんけどリョウガのヤツ魔刃のところまで来やがったしな! 次も絶対ジャマしに来るぜ!
こんど会ったら絶対に…」
エッジ
やめろ!
レキ
「な…なんだよ!? デカイ声だして!?」
エッジ
「リョウガには何か事情があって 話し合えば元に戻れる… そう思ってたんだ
いや… 思おうとしてたんだ…
だけど…何も聞けなかった… もしちがってたらって思うと怖くて聞けなかったんだ!
本当は、イヤなんだ…リョウガと戦うなんて…」
レキ
「なんだよ、それ!? なっさけないな!」
エッジ
「なんだよ! 僕の気持ちなんてなにもわからないくせに!」
レキ
「そうかよ…! そんなにイヤなら全部やめればいいだろ!
リョウガと戦うのも! 魔刃集めも! 全部!」
エッジ
「それは…そんなこと…できない…!」
レキ
「なんでだよ!? イヤなんだろ!」
エッジ
「でも…リョウガがゴウラを復活させるのはもっとイヤだ…」
レキ
「じゃあ勝負するしかないだろ! 勝負して! 勝って! ヤツをとめればいいだろ!」
エッジ
「リョウガを止める…そっか…そうだね…
わかったよ、レキ ありがと!」
レキ
「ちっ…! やっと戻ったか!」
エッジ
「さっきはごめん…レキも僕に手を貸してくれる…よね?」
レキ
「なに言ってんだ! あったりまえだろ! 護衛獣なんだからな!」
エッジ
「ありがと! たよりにしてるよ!」
レキ
「まかせとけ!」

第4話(今回初めて選択した場合)

(エッジ、レキの近くに移動)
エッジ
「あれ、レキ… 練習って… こんなとこでしてたの?」
(エッジ、レキの隣へ移動)
レキ
「いいだろ!? ここはオレのお気に入りなんだからな!」
エッジ
「じゃ、僕と同じってことで…」
レキ
「なんだよ…? なんか元気ないな?
やっと魔刃が見つかったんだぜ! 嬉しくないのかよ!?」
エッジ
「それは、うれしいけど…」
レキ
「なんだよ…? じゃあ、敵のことか?」
エッジ
「敵…?」
レキ
「なんでかわからんけどリョウガのヤツ 魔刃のところまで来やがったしな! 次も絶対ジャマしに来るぜ!
こんど会ったら絶対に…」
エッジ
やめろ!
レキ
「な…なんだよ!? デカイ声だして!?」
エッジ
「リョウガには何か事情があって 話し合えば元に戻れる… そう思ってたんだ
いや… 思おうとしてたんだ…
だけど…なにも聞けなかった… もしちがってたらって思うと怖くて聞けなかったんだ!
本当は、イヤなんだ…リョウガと戦うなんて…」
レキ
「なんだよ、それ!? なっさけないな!」
エッジ
「なんだよ! 僕の気持ちなんてなにもわからないくせに!」
レキ
「そうかよ…! そんなにイヤなら全部やめればいいだろ!
リョウガと戦うのも! 魔刃集めも! 全部!」
エッジ
「それは…そんなこと…できない…!」
レキ
「なんでだよ!? イヤなんだろ!」
エッジ
「でも…リョウガがゴウラを復活させるのはもっとイヤだ…」
レキ
「じゃあ勝負するしかないだろ! 勝負して! 勝って! ヤツをとめればいいだろ!」
エッジ
「リョウガを止める…そっか…そうだね…
わかったよ、レキ ありがと!」
レキ
「ちっ…! やっと戻ったか!」
エッジ
「さっきはごめん…レキも僕に手を貸してくれる…よね?」
レキ
「なに言ってんだ! あったりまえだろ! 護衛獣なんだからな!」
エッジ
「ありがと! たよりにしてるよ!」
レキ
「まかせとけ!」

第5話

エッジ
「お疲れさま、レキ」
レキ
「つかれてなんかいねぇ!」
エッジ
「なんか荒れてるねぇ…どうしたの?」
レキ
「あのときのこと思い出したらハラが立ってきたんだよ! オレは負けてなんかいねぇ!」
エッジ
「なんの話?」
レキ
「色気だよ!」
エッジ
「ああ 通してもらえなかったこと」
レキ
「あれは勝負じゃない!」
エッジ
「と、言いますと?」
レキ
「むこうは見てただけじゃないか! あんなものが勝負って言えるか!?」
エッジ
「たしかに」
レキ
「なあ? そうだろ? だからアレは勝負じゃないし オレも負けてないよな!?」
エッジ
「どうかなぁ?」
レキ
「負けてないって! オレもお前も! な!? いいだろ!?」
エッジ
「そっか… 僕も負けてないのか… じゃ、いっか!」
レキ
「よっしゃ! 決まり!」
エッジ
「…というか、そこまでして負けたくないの?」
レキ
「負けられないんだよ! オレは!」

第5話(今回初めて選択した場合)

(エッジ、レキの近くに移動)
エッジ
「あれ、レキ… 練習って… こんなとこでしてたの?」
(エッジ、レキの隣へ)
レキ
「なんだよ! ダメなのか!? この場所はお前のもんだとか言うのかよ!?」
エッジ
「そういうわけじゃないけど ここは昔、僕の家があったことは話したろ?」
レキ
「ふん…そうだったな! 悪かったよ…!」
エッジ
「何か荒れてるねぇ… どうしたの?」
レキ
「あのときのことを思い出したらハラが立ってきたんだよ! オレは負けてなんかいねぇ!」
エッジ
「なんの話?」
レキ
「色気だよ!」
  • エッジがお願いした場合
    エッジ
    「ああ 通してもらえなかったこと
    けど、レキはお願いしてないじゃないか」
    レキ
    「だけど… オレはあのときの勝負から逃げたんじゃねぇぞ!」
    エッジ
    「そうなの?」
    レキ
    「だって、あんなの 勝負じゃないだろ!?」
  • レキがお願いした場合
    エッジ
    「ああ 通してもらえなかったこと」
    レキ
    「あれは勝負じゃない!」
エッジ
「と、言いますと?」
レキ
「むこうは見てただけじゃないか! あんなものが勝負って言えるか!?」
エッジ
「たしかに」
レキ
「なあ? そうだろ? だからアレは勝負じゃないし オレも負けてないよな!?」
エッジ
「どうかなぁ?」
レキ
「負けてないって! オレもお前も! な!? いいだろ!?」
エッジ
「そっか… 僕も負けてないのか… じゃ、いっか!」
レキ
「よっしゃ! 決まり!」
エッジ
「…というか、そうまでして負けたくないの?」
レキ
「負けられないんだよ! オレは!」

第6話

エッジ
「あ、レキ…今日は一段と気合入ってるねぇ…」
レキ
「あったりまえだろ! リョウガの野郎に勝つためには まずは気合で勝たなきゃな!
だけど、お前は大丈夫なのか?」
エッジ
「なにが?」
レキ
「また悩んでないか!? リョウガとは勝負したくない…って!?」
エッジ
「大丈夫… 僕の気持ちは決まってるよ…
だって、さっきのリョウガ 悲しそうだったんだ…」
レキ
「悲しい…? ヤツが!?」
エッジ
「多分、今あいつのやってることは あいつの気持ちとは関係なくやらなきゃいけないことなんだよ…
だから、あいつは全力でくる」
レキ
「全力…か…!」
エッジ
「正直、あいつに勝てる自信はないけど やるしかないんだ…
だって、リョウガを止められるのは僕だけなんだから…」
レキ
「よっしゃ…! そうこなくっちゃ! 大丈夫、心配するな!
オレがついてるんだ、負けるわけない!」
エッジ
「…
うん!」
レキ
「…ってなんなんだよ! 今の間は!? オレが信用できないのかよ!?
なんなら今 修行の成果を見せてやるぜ!」
エッジ
「それはリョウガに見せてやってくれよ!」
レキ
「…なるほど…
そうだな! まかせとけ!」
エッジ
「たのんだよ」

第6話(今回初めて選択した場合)

(エッジ、レキの近くへ)
エッジ
「あれ、レキ… 練習って… こんなとこでしてたの?」
(エッジ、レキの隣へ)
レキ
「ああ! リョウガとの勝負に勝つためには練習あるのみ! だからな!
だけど、お前は大丈夫なのか?」
エッジ
「なにが?」
レキ
「また悩んでないか!? リョウガとは勝負したくない…って!?」
エッジ
「大丈夫… 僕の気持ちは決まってるよ…
だって、さっきのリョウガ 悲しそうだったんだ…」
レキ
「悲しい…? ヤツが!?」
エッジ
「多分、今あいつのやっていることはあいつの気持ちとは関係なくやらなきゃいけないことなんだよ…
だから、あいつは全力でくる」
レキ
「全力…か…!」
エッジ
「正直、あいつに勝てる自信はないけど やるしかないんだ…
だって、リョウガを止められるのは僕だけなんだから…」
レキ
「よっしゃ…! そうこなくっちゃ! 大丈夫、心配するな!
オレがついてるんだ 負けるわけない!」
エッジ
「…
うん!」
レキ
「…ってなんなんだよ!? 今の間は!? オレが信用できないのかよ!?
なんなら今 修行の成果を見せてやるぜ!」
エッジ
「それはリョウガに見せてやってくれよ!」
レキ
「…なるほど…
そうだな! まかせとけ!」
エッジ
「たのんだよ」

第7話

レキ
「お…エッジか!」
エッジ
「いつにもまして 気合入ってるねぇ…」
レキ
「そりゃそうだ! こっちの世界にもすごいヤツがいたしな!
負けちゃいられない!」
エッジ
「トリス(マグナ)さんたちの事だね…たしかにすごかった…よく勝てたもんだよ」
レキ
「おいおい…なさけないこと言うなよ!?」
エッジ
「本当だよ 多分僕らとはレベルがちがう
あのときトリス(マグナ)さんたちが本当の力を出していたら絶対に勝てなかったと思う」
レキ
「なんだよ!? オレたち手加減されてたのか!?」
エッジ
「多分ね それにほら、護衛獣のレオルドもいなかったし」
レキ
「ちっ! もうひとりぐらいふえたって オレがなんとかしてやる!」
エッジ
「そういうことじゃなくて 僕だってレキがいないと調子出せないと思うから…」
レキ
「なんだよ!? そういうことか…ってことは…
つまりオレのおかげであいつらに勝てたってことだな!」
エッジ
「いろいろ飛んでる気がするけど まあ…そういうことだね」
レキ
「お前もたまにはいいこと言うな ほれ イモくえ!」
エッジ
「もってきてたのか!?」

第7話(今回初めて選択した場合)

(エッジ、レキの近くへ)
エッジ
「あれ、レキ… こんなとこで練習してたの?」
(エッジ、レキの隣へ)
レキ
「おう! こっちの世界にもすごいヤツがいたしな! 勝つためには練習だ!」
エッジ
「マグナ/トリスさんたちのことだね… たしかにすごかった… よく勝てたもんだよ」
レキ
「おいおい… なさけないこと言うなよ!?」
エッジ
「本当だよ 多分僕らとはレベルがちがう
あのときマグナ/トリスさんたちが本当の力を出していたら絶対に勝てなかったと思う」
レキ
「なんだよ!? オレたち手加減されてたのか!?」
エッジ
「多分ね それにほら、護衛獣のレオルドもいなかったし」
レキ
「ちっ! もうひとりくらいふえたってオレがなんとかしてやる!」
エッジ
「そういうことじゃなくて 僕だってレキがいないと調子出せないと思うから…」
レキ
「なんだよ!? そういうことか…ってことは…
つまりオレのおかげであいつらに勝てたってことだな!」
エッジ
「いろいろ飛んでる気がするけど まあ…そういうことだね」
レキ
「お前もたまにはいいこと言うな ほれ イモくえ!」
エッジ
「もってきてたのか!?」

第8話

レキ
「お…エッジ! お前も気合入れるか!?」
エッジ
「今から?」
レキ
「なに言ってんだ! 今度こそ最後の魔刃だぞ!」
エッジ
「そうだけど…今日はこたえたからな…」
レキ
「なにがだよ?」
エッジ
「なにって、みんなが僕のこと信用してくれなくなっただろ? 本当はすごく不安でさ…
レキがいてくれて本当に助かったよ…ひとりじゃどうなっていたことか…」
レキ
「不安って、おおげさだな! はぐれ召喚獣なんてだいたいあんな感じだぜ?
たしかにオレもお前の護衛獣になってから あの感じ忘れかけてたけど」
エッジ
「レキ…」
レキ
「安心しろ! オレはお前の護衛獣だ 周り全部がお前の敵になってもオレはお前の味方だぜ!」
エッジ
「ありがと! レキ!!」
レキ
「じゃあ、いっしょに気合いれてくか!」
エッジ
「それはちょっと」
レキ
なんでだよ!?
エッジ
「うそうそ! 付き合うって」

第9話

レキ
「どうだ? 少しは落ち着いたか?」
エッジ
「ごめん、レキ…心配かけるね…」
レキ
「なに言ってんだよ! オレはお前の護衛獣だぜ!
けど…まだ迷ってるのか?」
エッジ
「迷ってなんかいないよ…僕がやらなきゃいけないのはゴウラの封印することなんだろ?
リョウガのことで悩んだってあいつがかえってくるワケじゃないもんな…!」
レキ
「エッジ…」
エッジ
「あ…ごめん…レキ…
僕だってわかってるよ…こんな気持ちじゃゴウラ封印なんてできないことくらい…
でも…どうしようもないんだ…また魔刃使いの力が暴走して、誰かをキズつけてしまったらって…」
レキ
「そうか…でも、今日はもう考えるのよそうぜ…?」
エッジ
「わかった…」

デートイベント

エッジ
「ん…ふわぁ…
あれ…? レキ…? おーい!?
いない…どこへ行ったのかな?」
エッジ
「レキ…? ここにいたのか…」
レキ
「なんだ…エッジか…」
(レキ、膝をつく)
エッジ
「ど、どうしたの!?」
レキ
「はぁはぁ…な…なんでもないよ…」
エッジ
「なんでもないことないだろ!?そんなに疲れて…一体なにやってたんだよ?」
レキ
「素振り…千回…」
エッジ
「千回…って
ええっ! 千回!
なんでそんなこと…」
レキ
「なんでって…いいだろ! 別に…」
エッジ
「よくないよ…! もしかして、僕には言えないようなことなのか?」
レキ
「そんなことないけど…ちっ…願かけだよ…」
エッジ
「願かけ?」
(レキ、立ち上がる)
レキ
「タタンが言ってたじゃないか ここでした願い事はかなうって… ただ願い事をするのもシャクだから
素振りを千回するんでかなえてくれって…」
エッジ
「それで…そんなことまでして叶えたいお願い事って…?」
レキ
「ちっ…別にいいだろ?」
エッジ
「よくないよ…やっぱり、僕には言えないようなことを…!?」
レキ
「ちがうよ… … だよ…」
エッジ
「え!? なんだって? 聞こえないよ!」
レキ
「だから…
魔刃使いの力が暴走しないようにって…」
エッジ
「そんな…僕のために?!」
レキ
「そっ…そんなんじゃねぇよ! お前の力が暴走したらゴウラに負けるかもしれないだろ!?
オレはどんな勝負にだって負けるわけにはいかないんだよ! だから…!」
エッジ
「わかったわかった…前から気になってたんだけど なんでそんなに勝ちにこだわるのさ?」
レキ
「約束だからな! 今度あいつと戦う時までどんな勝負にも負けられないんだ!」
エッジ
「あいつって…?」
レキ
「ショウって、オレのケンカ相手さ いっつもオレたちは勝負してて いま、99勝99敗なんだけど…
あいつ、旅に出ることになって ふたりの決着は今度会ったときのお楽しみだって…
それまでお互い一回も負けないでいようって約束したんだ」
エッジ
「そうなんだ…」
レキ
「そのあとオレはこっちに召喚された上にはぐれになっちまったけど あいつとの勝負はあきらめねぇ…
だから、それまで負けるわけにはいかないんだ! たとえ相手がゴウラでもな!」
エッジ
「レキ…」
レキ
「一応、願かけはしたから これで少しは安心だろ?」
エッジ
「うん…ありがと…」
レキ
「ちっ! 情けない声だすなよな! オレのご主人さまなんだぜ!
もし暴走したって、大丈夫だよ! そんときはオレが必ず止めてやるから!」
エッジ
「レキが、止めてくれる…」
レキ
「そうだ! ご主人さまを守るのが護衛獣の役目だしな!」
エッジ
「…レキ…ごめん…」
レキ
「なんだよ、それ…オレのことが信用できないってのかよ!」
エッジ
「ちがうちがう! 僕は知らないあいだに大切なことを忘れてたみたいだ…
僕がここまで来れたのは僕ひとりの力じゃない…
僕のとなりにはいつだってレキがいてくれたんだ!」
レキ
「なんだよ!? これからだっていっしょにいるってんだ!
だからお前は安心して暴れまくればいいんだよ!」
エッジ
「ありがと! レキ!」
レキ
「もしも暴走したときは思いっきりぶんなぐってやるぞ! 楽しみだな!」
エッジ
「楽しみって…そんなわけあるか!」

エンディング

エッジ
「やっと一段落ついた! …って感じだね」
レキ
「そうだな…勝った! …って感じだ」
エッジ
「よかったね 友だちとの約束をやぶらなくてさ
レキのお願いがきいたのかな?」
レキ
「あったりまえだろ! それに、このオレが負けるわけないからな!
…って言いたいところだが 今度ばっかりはお前にカンシャしなきゃな…」
エッジ
「な! どしたの? レキ!? 急にそんなこと…!?」
レキ
「ちっ…! だってよ… きっとオレひとりじゃグレンをたおせなかったはずだ…」
エッジ
「レキ…」
レキ
「護衛獣だ…お前をまもるって オレ… 本当はお前の役になんか…」
エッジ
「ちがうよ! レキ 僕だってひとりじゃあんなことできなかった
レキがとなりにずっといてくれたから 僕はがんばれたんだ!」
レキ
「エッジ…」
エッジ
「気にすることない 僕らはパートナーなんだ
だから、ひとりでできないことはふたりでやればいい」
レキ
「そうか…、そうだな… たしかにお前といっしょならなんでもできる気がするぞ!」
エッジ
「僕もだよ! これからもよろしくな!」
レキ
「オレもよろしくたのむよ…ご…」
エッジ
「ご…?」
ご…ご主人、さま…?

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