【夜会話】リンリ(エアVer.)

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不断様/眞人様

第2話

エア
「あ、リンリさん…」
リンリ
「どうしたの…? エアちゃん」
エア
「リンリさんにここが落ち着くってきいたから散歩してみようかなって…」
リンリ
「そうなの もしかして…私はオジャマだったかしら?」
エア
「そんなことないですよ!」
リンリ
「そう よかったわ ありがとう…
本当にやさしいのね… リョウガがあんなことしてくれたのにいままで通りに接してくれて…」
エア
「そんな… わたしは…ただ…」
リンリ
「ありがとう… 私にできることなら、何でもするわ それで許されるわけではないけど」
エア
「お礼を言うのはこっちの方で… オルカや親方のメンドウをみてもらっちゃって」
リンリ
「そういえばオルカ君のケガどうしたの…? 詳しいことは話してくれなくて…
エアちゃんならなにか知ってるんじゃない?」
エア
「いや… あの… その…」
リンリ
「ふふ…わかったわ これ以上きかないわよ」
エア
「ありがとうございます…」
リンリ
「リョウガもエアちゃんくらい素直だったらねぇ…
もっとあの子のことわかってあげられたかもしれないのに…」
エア
「あの…なんていうか… あんまり自分を責めないで下さい」
リンリ
「エアちゃん… 本当にあなたは・・
う…!」
エア
「どうしたんですか!? 調子悪いんですか!?」
リンリ
「大丈夫よ… 少し頭痛がしただけ…」
エア
「きっと、つかれてるんですよ… 帰って休んだ方がいいんじゃないですか?」
リンリ
「ありがとう、エアちゃん… そうさせてもらうわ…」

第3話

リンリ
「心配なのね… ベルグさんのこと…」
エア
「はい… もとはといえば… わたしのせいだから…」
リンリ
「あなたのせいなんかじゃないわ… リョウガのせいよ… あの子の…」
エア
「でも…大丈夫です… ゴウラは復活させません…!
なにがあったかは知らないけどリョウガにそんなヒドイことさせちゃいけないから…!」
リンリ
「エアちゃん」
エア
「リンリさんにもらったサモナイト石のおかげで魔刃にたどり着けそうだし…
早く見つけてゴウラを封印して見せます!」
リンリ
「ありがとう… エアちゃん」
エア
「いえいえ… お礼を言うのはこっちの方で…って…
あっ!
リンリ
「あら…そういえば お礼のキスがまだだったわね…」
エア
「あ…あの…その…」
リンリ
「ふたりっきりならはずかしくないでしょ…・」
エア
「あわわ… はずかしいですよ~…」

第3話(今回初めて選択した場合)

エア
「あ、リンリさん…」
リンリ
「どうしたの… エアちゃん」
エア
「リンリさんにここが落ち着くってきいたから散歩してみようかなって…」
リンリ
「心配なのね… ベルグさんのこと…」
エア
「はい… もとはといえば… わたしのせいだから…」
リンリ
「あなたのせいなんかじゃないわ… リョウガのせいよ… あの子の…」
エア
「でも…大丈夫です… ゴウラは復活させません…!
なにがあったかは知らないけどリョウガにそんなヒドイことさせちゃいけないから…!」
リンリ
「エアちゃん」
エア
「リンリさんにもらったサモナイト石のおかげで魔刃にたどり着けそうだし…
早く見つけてゴウラを封印して見せます!」
リンリ
「ありがとう… エアちゃん」
エア
「いえいえ… お礼を言うのはこっちの方で…って…
あっ!
リンリ
「あら…そういえば お礼のキスがまだだったわね…」
エア
「あ…あの…その…」
リンリ
「ふたりっきりならはずかしくないでしょ…・」
エア
「あわわ… はずかしいですよ~…」

第4話

リンリ
「あら…エアちゃん」
エア
「どうも」
リンリ
「なにかあったのね…」
エア
「実は… 魔刃を見つけた場所でリョウガに会ったんです」
リンリ
「そう…なの…」
エア
「リョウガには何か事情があって話し合えば元に戻れる… そう思ってたんですけど…
ううん…思おうとしてた…
だけど…なにも聞けなかった… もしちがってたらって思ったら怖くて聞けなかったんです…!」
リンリ
「いいのよ… エアちゃん あなたが悪いんじゃないわ」
エア
「でも、イヤなんです… リョウガと戦うなんて…」
リンリ
「だけど… リョウガがゴウラを復活させるのをとめることができるのは…
エアちゃん… あなたしかいないのよ…!」
エア
「リョウガを止める… そっか… そうですね…」
リンリ
「ごめんなさい… でも、お願い… 早く魔刃を集めてちょうだい…」
エア
「… わかりました!」

第4話(今回初めて選択した場合)

エア
「あ、リンリさん…」
リンリ
「どうしたの… エアちゃん」
エア
「リンリさんにここが落ち着くってきいたから散歩してみようかなって…」
リンリ
「なにかあったのね…」
エア
「実は… 魔刃を見つけた場所でリョウガに会ったんです」
リンリ
「そう…なの…」
エア
「リョウガには何か事情があって話し合えば元に戻れる… そう思ってたんですけど…
ううん…思おうとしてた…
だけど…なにも聞けなかった… もしちがってたらって思ったら怖くて聞けなかったんです…!」
リンリ
「いいのよ… エアちゃん あなたが悪いんじゃないわ」
エア
「でも、イヤなんです… リョウガと戦うなんて…」
リンリ
「だけど… リョウガがゴウラを復活させるのをとめることができるのは…
エアちゃん… あなたしかいないのよ…!」
エア
「リョウガを止める… そっか… そうですね…」
リンリ
「ごめんなさい… でも、お願い… 早く魔刃を集めてちょうだい…」
エア
「… わかりました!」

第5話

リンリ
「今日は大変だったわね」
エア
「リンリさんこそありがとうございました」
リンリ
「いいのよ… でも…色気が必要ですって来たときは…
ふ…ふふ…」
エア
「なに笑いをこらえてるんですか!」
リンリ
「だって…ふ… こらえなかったら…ふふ…あなた…キズつく…でしょ…ふふふ…」
エア
「もうキズついてますよ!」
リンリ
「ごめんなさい…くすくす… でも…あのときのことを思い出すと… 可笑しくて…うふふ…」
エア
「(こんなにも笑っているリンリさんは久しぶりだなぁ…)」
リンリ
「でも、もしかしたら私ったら余計なことしたかしら?」
エア
「そんなことないですよ!」
リンリ
「本当? 実はエアちゃん 色っぽい服、着たかったんじゃない?」
エア
「それは…うーんと…」
リンリ
「エアちゃんカワイイし似合うと思うわよ」
エア
「そ…そっかなぁ…」
リンリ
「そうよ 魔刃集めが終わったら着てごらんなさい
う~んと色っぽいのを選んどいてあげる」
エア
「あ…あはは… どうしよっかな…」

第5話(今回初めて選択した場合)

エア
「あ、リンリさん…」
リンリ
「どうしたの… エアちゃん」
エア
「リンリさんにここが落ち着くってきいたから散歩してみようかなって…」
リンリ
「今日は大変だったわね」
エア
「リンリさんこそありがとうございました」
リンリ
「いいのよ… でも…色気が必要ですって来たときは…
ふ…ふふ…」
エア
「なに笑いをこらえてるんですか!」
リンリ
「だって…ふ… こらえなかったら…ふふ…あなた…キズつく…でしょ…ふふふ…」
エア
「もうキズついてますよ!」
リンリ
「ごめんなさい…くすくす… でも…あのときのことを思い出すと… 可笑しくて…うふふ…」
エア
「(こんなにも笑っているリンリさんは久しぶりだなぁ…)」
リンリ
「でも、もしかしたら私ったら余計なことしたかしら?」
エア
「そんなことないですよ!」
リンリ
「本当? 実はエアちゃん 色っぽい服、着たかったんじゃない?」
エア
「それは…うーんと…」
リンリ
「エアちゃんカワイイし似合うと思うわよ」
エア
「そ…そっかなぁ…」
リンリ
「そうよ 魔刃集めが終わったら着てごらんなさい
う~んと色っぽいのを選んどいてあげる」
エア
「あ…あはは… どうしよっかな…」

第6話

リンリ
「エアちゃん、そろそろ来る頃だと思ったわ」
エア
「どうしてです…」
リンリ
「だって今日も大変そうだったから」
エア
「そんなことないですよ 今日はわたしよりみんなががんばってましたよ
リンリさんもいろいろご苦労さまでした」
リンリ
「ううん… こんな風に村のために働けるのはうれしいくらいよ」
エア
「リンリさん…」
リンリ
「そういえば 爆発みたいすごい音が聞こえたけど なにがあったの…?」
エア
「あれは…」
リンリ
「…リョウガ、なのね…」
エア
「はい…」
リンリ
「あの子ったら… またあなたたちを危ない目に… 本当にごめんなさい…」
エア
「そんな…いいですよ… リンリさんがあやまらなくても それに…
なんだかリョウガもムリしてるような気がしたんです…」
リンリ
「リョウガが、ムリを…?」
エア
「リョウガ… なんだか悲しそうだったんです」
リンリ
「そうなの…?」
エア
「でも…それでもリョウガはやる気なんだ…全力で… だから…わたしも…
全力でリョウガを止めてみせます! そして、リョウガをしばる何かから解放してみせます!」
リンリ
「エアちゃん… ありがとう…」
エア
「いいですよ… リョウガとは友だちですから!」
リンリ
「リョウガをしばっている… そうね… 確かに…
う…! あたまが…が……!」
エア
「どうしたんですか!? 頭が痛いんですか?」
リンリ
「やっぱり今日はハリキリすぎたかしら… 帰って休むわね…」
エア
「リンリさん…」

第6話(今回初めて選択した場合)

エア
「あ、リンリさん…」
リンリ
「どうしたの… エアちゃん」
エア
「リンリさんにここが落ち着くってきいたから散歩してみようかなって…」
リンリ
「今日も大変だったみたいね」
エア
「そんなことないですよ 今日はわたしよりみんなががんばってましたよ
リンリさんもいろいろご苦労さまでした」
リンリ
「ううん… こんな風に村のために働けるのはうれしいくらいよ」
エア
「リンリさん…」
リンリ
「そういえば 爆発みたいすごい音が聞こえたけど なにがあったの…?」
エア
「あれは…」
リンリ
「…リョウガ、なのね…」
エア
「はい…」
リンリ
「あの子ったら… またあなたたちを危ない目に… 本当にごめんなさい…」
エア
「そんな…いいですよ… リンリさんがあやまらなくても それに…
なんだかリョウガもムリしてるような気がしたんです…」
リンリ
「リョウガが、ムリを…?」
エア
「リョウガ… なんだか悲しそうだったんです」
リンリ
「そうなの…?」
エア
「でも…それでもリョウガはやる気なんだ…全力で… だから…わたしも…
全力でリョウガを止めてみせます! そして、リョウガをしばる何かから解放してみせます!」
リンリ
「エアちゃん… ありがとう…」
エア
「いいですよ… リョウガとは友だちですから!」
リンリ
「リョウガをしばっている… そうね… 確かに…
う…! あたまが…が……!」
エア
「どうしたんですか!? 頭が痛いんですか?」
リンリ
「やっぱり今日はハリキリすぎたかしら… 帰って休むわね…」
エア
「リンリさん…」

第7話

リンリ
「あら… エアちゃん… 魔刃を見つけたそうね ご苦労さま」
エア
「リンリさんこそラクルたちといっしょで大変だったんじゃないですか?」
リンリ
「ううん、楽しかったわ ふたりとも一所懸命でとってもかわいかったわよ
それに、あのふたりは私をリョウガの姉じゃなくてリンリとしてみてくれたの…
うれしかったわ…」
エア
「リンリさん…
そういえば、わたしもあのふたりにはお礼を言わなきゃ」
リンリ
「どうして?」
エア
「歌をうたったら仲良しになれるってアドバイスのおかげでとっても助かったんです」
リンリ
「魔刃探しに歌が…? まあお色気よりは関係ありそうだけど…」
エア
「そうですね」
リンリ
「じゃあ私といっしょにあの子たちにお礼をしましょうか?」
エア
「いいですね…
…って、待って下さい! リンリさんの言う、お礼って…」
リンリ
「やっぱりキスでしょ?」
エア
「やっぱり~…」

第7話(今回初めて選択した場合)

エア
「あ、リンリさん…」
リンリ
「どうしたの… エアちゃん」
エア
「前にリンリさんにここが落ち着くって聞いたことを思い出して…」
リンリ
「そういえば3本目の魔刃を見つけたそうね ご苦労さま」
エア
「リンリさんこそラクルたちといっしょで大変だったんじゃないですか?」
リンリ
「ううん、楽しかったわ ふたりとも一所懸命でとってもかわいかったわよ
それに、あのふたりは私をリョウガの姉じゃなくてリンリとしてみてくれたの…
うれしかったわ…」
エア
「リンリさん…
そういえば、わたしもあのふたりにはお礼を言わなきゃ」
リンリ
「どうして?」
エア
「歌をうたったら仲良しになれるってアドバイスのおかげでとっても助かったんです」
リンリ
「魔刃探しに歌が…? まあお色気よりは関係ありそうだけど…」
エア
「そうですね」
リンリ
「じゃあ私といっしょにあの子たちにお礼をしましょうか?」
エア
「いいですね…
…って、待って下さい! リンリさんの言う、お礼って…」
リンリ
「やっぱりキスでしょ?」
エア
「やっぱり~…」

第8話

リンリ
「あら、エアちゃん 私が出かけているあいだに色々あったみたいねぇ」
エア
「はい… 集めた魔刃をゲドーにとられたり 村のみんながゲドーに操られたり…」
リンリ
「ゲドーさん大カツヤクねぇ…」
エア
「そうですね…
…って笑いごとじゃなくて誰もわたしを信じてくれなくなって本当に心細かったんですよ!」
リンリ
「それは大変だったわね… ごめんなさい そんなとき、力になれなくて…」
エア
「リョウガをさがしてたんですよね? わたし、会いました…」
リンリ
「あなたと、会ってたの…?」
エア
「わたしが魔刃が取りに行けないようにブルニードをこわすって言ってました…」
リンリ
「あの子ったら…
だったら…私も行くわ ブルニードくんのところへ」
エア
「でも、リョウガは本気です なにが起こるかわかりませんよ…!」
リンリ
「でも、行かなきゃダメ…! 行ってあの子と話さなきゃ…!」
エア
「リンリさん… 会ったら、なにを話します?」
リンリ
「そうね…わからない… 話したいことはいっぱいあって… よく考えてみるわね…」

第8話(今回初めて選択した場合)

リンリ
「どうしたの…? エアちゃん」
エア
「ちょっと、散歩に…」
リンリ
「なんだか元気ないわね… 私が出かけているあいだに色々あったみたいだけど…」
エア
「はい… 集めた魔刃をゲドーにとられたり 村のみんながゲドーに操られたり…」
リンリ
「ゲドーさん大カツヤクねぇ…」
エア
「そうですね…
…って笑いごとじゃなくて誰もわたしを信じてくれなくなって本当に心細かったんですよ!」
リンリ
「それは大変だったわね… ごめんなさい そんなとき、力になれなくて…」
エア
「リョウガをさがしてたんですよね? わたし、会いました…」
リンリ
「あなたと、会ってたの…?」
エア
「わたしが魔刃が取りに行けないようにブルニードをこわすって言ってました…」
リンリ
「あの子ったら…
だったら…私も行くわ ブルニードくんのところへ」
エア
「でも、リョウガは本気です なにが起こるかわかりませんよ…!」
リンリ
「でも、行かなきゃダメ…! 行ってあの子と話さなきゃ…!」
エア
「リンリさん… 会ったら、なにを話します?」
リンリ
「そうね…わからない… 話したいことはいっぱいあって… よく考えてみるわね…」

第9話

エア
「あの…
ごめんなさい、リンリさん…」
リンリ
「エアちゃん…?」
エア
「あ…っ!
すいません… 今、わたしの顔なんか見たくなんかありませんよね…?
自分のことばっかり考えていて… わたし…!」
リンリ
「なにを言ってるの! エアちゃん… うれしいわ、来てくれて…」
エア
「リンリさん…」
リンリ
「言ったでしょ… あなたが気にすることなんてなにもないのよ」
エア
「でも… わたし… わからないんです…
一体、どうすればいいのか… 全然わからないんです!」
リンリ
「なにかすることで気が晴れるなら いいわ…お願いがあるの」
エア
「え…? なんですか?」
リンリ
「私… あなたがリョウガと最後にあった場所に行ってみたいの…」
エア
「リョウガと、最後にあった場所…
わかりました」
リンリ
「じゃあ、ブルニードくんのところで待っているから また明日、ね…」
エア
「はい」

デートイベント

リンリ
「そう… ここが、リョウガと最後にあった場所なの…」
エア
「すいません、リンリさん…」
リンリ
「言ったでしょ? エアちゃんがあやまることないのよ…
暴走という形になってしまったけど そのときガブリオくんたちを守ろうとしなかったら
今、どうなっていたかわからないのはガブリオくんたちの方なんだから…」
エア
「それは…」
リンリ
「あやまらなければならないのは私の方よ エアちゃん…
リョウガのせいで、あなたには辛い思いをさせてしまって…」
エア
「リンリさん…」
リンリ
「でも…、気休めかもしれないけど… リョウガは生きている… そんな気がするのよ…」
エア
「え…?」
リンリ
「あの子、昔はよくひとりでフラッとどこか行っちゃてフラッっと戻ってきていたの…
森で迷っていたところをクリーフ村の人に助けられて村でお世話になった後も…
しばらくの間、リョウガはよくなにも言わずにひとりで出かけていったわ…
だけど、あなたと知り合ってからはリョウガは変わったの すごく明るくなって…」
エア
「そうだったんですか…」
リンリ
「ついこのあいだの話のはずなのになんだか夢みたいね… もうあんな日はこないなんて…」
エア
「そんなことありません…」
リンリ
「エアちゃん…?」
エア
「わたしも信じます! リョウガは生きてるって!
でもきっと、わたしたちに顔を会わせづらいんですよ!
だからこっちから迎えに行く準備をしましょうよ!」
リンリ
「準備…?」
エア
「まずはゴウラの封印です!」
リンリ
「エアちゃん…」
エア
「わたしにはこんなところで自分の力を怖がって立ち止まっているヒマはないんだ…
少しでも前に進まなきゃ!」
リンリ
「エアちゃん… あなたのような人がリョウガの友達で本当によかった…」
エア
「こちらこそ わたしなんかをまだリョウガの友だちだって思ってくれて…」
リンリ
「エアちゃんは本当にいい子ね… 大好きよ…」
エア
「そ…そんな…! からかわないでください…!」
リンリ
「!」
リンリ
「う…ん…」
(エア駆け寄る)
エア
「どうしたんですか!? リンリさん…!」
リンリ
「ちょっと… 頭痛が… 大丈夫だから…」
エア
「本当ですか…? いろいろあったからつかれてるんですよ…」
リンリ
「本当よ…大丈夫… なにがあっても…私は… あなたのやさしさを忘れないから…」
エア
「リンリさん…?」

エンディング

リョウガ
「この村に来てお前とはじめて会ったのはこの場所だったな…」
エア
「うん…」
リョウガ
「たしかお前… 父親のコトを思い出して泣いてたっけ…」
エア
「うるさいな… いいじゃない、別に…」
リョウガ
「ありがとな、エア… お前はどんなことがあってもオレのことを信じてくれていた」
エア
「お礼を言うのはこっちの方だよ リョウガはずっとわたしのことを思っててくれたもん…」
リョウガ
「なっ…!
お前ホント… よくそんなこと平気で言えるよな…」
エア
「だって、本当のことでしょ?」
リョウガ
「ふん…!
しかし結局…オレも姉さんも村のみんなにはメイワクをかけちまったからな…
じゃあ、姉さんも待ってるからそろそろ行くよ…」
エア
「リョウガ…」
リョウガ
「この村でお前と最後にあったのもこの場所か…」
エア
「リョウガ…」
リョウガ
「おいおい… 泣くなよ…」
エア
「なによ… 別にいいじゃない…!」
リョウガ
「まったく…! 一生の別れじゃないんだぜ…」
エア
「そうだね…!」
リョウガ
「また、いつか…な!」
エア
「うん…! またね…!」
リョウガ
「そうだ…これ… 姉さんから…」
(リョウガ手紙を渡す)
エア
「手紙…?」
リョウガ
「いいか…! オレはちゃんと渡したからな!」
エア
「あ…!? うん…」
リョウガ
「それじゃ…」
エア
「リョウガ…」
リョウガ
「また、いつか…な!」
エア
「うん…! またね…!」
エア
「リンリさん…」
リンリ
「ありがとう、エアちゃん また会いに来てくれるなんて本当にうれしいわ…」
エア
「そんな… わたしだってリンリさんに会いたかったんですよ…
あの後、知らない間にいなくなっちゃてたし…」
リンリ
「ごめんなさい… みんなに会わせる顔がなくて…
でも、エアちゃんにはちゃんとあやまっておきたくて」
エア
「そんな…リンリさんにはグレンとの誓約があったわけだし…」
リンリ
「それで済まされるようなことじゃない あんなヒドイことをしたんだもの… 本当にごめんなさいね…」
エア
「ううん… 本当にあやまらなければならないのはわたしの方で…」
リンリ
「エアちゃんが、あやまる…? 私に?」
エア
「だって…わたしの先祖のしたことがリンリさんにメイワクをかけたわけだし…」
リンリ
「エアちゃん… ありがとう… その気持ちだけで、十分よ…
私を召喚した人間があなただったらあのころの私はどんなに幸せだったことか…」
エア
「わたしがもし、召喚師になれたら今からでもリンリさんを幸せにできるかな…?」
リンリ
「今の私は十分幸せよ こんなにやさしいエアちゃんに出会えたんだから…」
エア
「リンリさん…」
リンリ
「照れた顔 すっごくかわいいわよ 私は大好き」
エア
「もう、リンリさん からかわないでくださいよ」
リンリ
「エアちゃんのその顔が見たかったのよ」
エア
「あ…」
リンリ
「行くわ じゃあね、エアちゃん みんなにもよろしくね」
(リンリ去ろうとして…)
エア
「リンリさん!」
(リンリ一歩歩く)
エア
「また、会えますよね…!」
リンリ
「…
そうね…」
私はもう… 自由なんだから…

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