【夜会話】モナティ(マグナVer.)

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スターライト様

第1話 流砂の谷

はいけい、マスター おげんきですか? とつぜんいなくなってごめんなさいですの
モナティはいま マグナさんというひとのところにいますの
いろいろじじょうがあって しばらくマスターのところにはかえれません・・・
ですので、こうして てがみをかいて
マスターのところに とどけてもらおうとおもってます・・・
マグナ
「あれ、モナティ さっそく手紙を書きはじめたのか?」
モナティ
「はいですの♪
でも、難しい字が多くて・・・」
マグナ
「わかんない字があったら、遠慮せずに聞くんだぞ」
マグナさんはやさしいひとですの
それに・・・
なんだかちょっとだけマスターににてるかもしれません・・・
それでは、いったんペンをおきますです また、おたよりします
だいすきなマスターへ モナティより   ・・・かしこ

第2話 聖女の横顔

マスター・・・たいへんなことになってしまいましたの
めがさめたらかじになってて わるいひとたちがあばれてたんですの
わるいひとたちは せいじょのアメルさんをつかまえようとしてたんですが
マグナさんたちみんなのおかげでぶじににげられました
いまはモナティのおとなりでねむってますの・・・
マグナ
「アメル、ようやく眠れたみたいだな?」
モナティ
「マグナさん きがついてましたの?」
マグナ
「雰囲気でね・・・でも、無理もないよ」
こぼしたなみだでぬれているアメルさんのめもとは ちょっぴりはれてしまっていました
タオルでふいてあげていたら、なんだかモナティもかなしくなってきて・・・
にゅっく、ううっ ご、ごめんなさいです マスター・・・
ないてちゃ、おてがみかけないですよね だ、だから・・・
きょうはここまで つづきは、また・・・

第3話 再会と別れ

はいけい、マスター このまえは、なんだかちぐはぐになってごめんなさいでした
あれからモナティたち うまくゼラムまでにげることができて
いまはギブソンさんとミモザさんのおうちにおせわになってます
なんと、このおうちにおふたりだけでくらしてるんですよ?
フィズちゃんにきいた「どーせい」ってものかもしれないですの
それはさておき・・・
ギブソンさんとはなしてたとき マスターのことがわだいになりました
マグナさんはマスターのことをすごいなあってほめてくれて・・・
モナティ、とってもじまんでしたの♪
マグナ
「こら、モナティ なにをニヤけた顔して手紙書いてるんだよ」
モナティ
「・・・ふえ?」
マグナ
「そのままだとヨダレでインクがにじんじゃうぞ?」
モナティ
「ふにゅにゅっ!?」
マグナさん マスターとあったらきっとびっくりするはずですの・・・
はやく、そうなったらいいなって、モナティおもいます
それでは、またおてがみしますの
だいすきなマスターへ モナティより    ・・・かしこ

第4話 小さな召喚師

はいけい、マスター おげんきですか?
またまた、マスターがびっくりするようなひとに、あいましたの
ミニスちゃんです おぼえてますよね?
まえとおなじで、ウォーデンのひとにおいかけられてこまっていたのを
マグナさんにたすけてもらって いっしょにいることになりました
ひさしぶりにあったミニスちゃんは なんだか、ちょっぴりおとなっぽくて
モナティ、ちょっとびっくりしました
みんなもきっとおどろくとおもいます
それでは、またおたよりしますの
だいすきなマスターへ モナティより    ・・・かしこ
ミニス
「ねえ、モナティ それひょっとしてサイジェントに送る手紙?」
モナティ
「はい、そうですの」
ミニス
「あのさ・・・ ちょっとだけ、私にも書かせてくれない?」
モナティ
「ええ、いいですよぉ」
追伸 フラットのみんなへ
逃げ出したくなったりすることもありますが
私はここで、ちゃんとがんばってます     ミニスより

第5話 はかなき平穏

はいけい、マスター モナティですの
きょうはミモザさんのていあんで、みんなでおでかけしました
いってきたばしょはフロトしつげん、というところです
ミモザさんのひみつのばしょだけあって めずらしいおはなやいきものが
たくさん、たくさんありましたです
みんなでおべんとうをたべたり、おはなしをしていると
なんだか、マスターたちといっしょにすごしてるみたいなきもちになりました
あ、でも、モナティ マスターのところにかえりたくなくなったわけじゃありません
うにゅ、えと・・・ その・・・・・・
マグナ
「モナティ、手紙を書くのはいいけど そろそろ寝ないと、朝起きられないぞ?
じゃあ俺、先に休んでるからな」
モナティ
「あ、はいですのー!」
モナティがそうおもうようになったのは きっと・・・
マグナさんたちが、すこしずつなかよしになっているからだとおもいます
フラットにいたときとおんなじ、あったかいふんいきが
すこしずつ、みんなのあいだにできてきてるようなきがしますの
それが、モナティにはとてもうれしいんです
それではまたおたよりしますの
だいすきなマスターへ モナティより    ・・・かしこ

第6話 彼女の決意

はいけい、マスター モナティですの
モナティたちはあたらしいばしょをめざして、たびだつことになったです
いきさきは、ずっときたにあるというちいさなむらですの
なまえもわからないようなばしょですけど
そこにはアメルさんのおばあさんがくらしているというのです
アメルさんをぶじにそこまでおくりとどけられたら・・・
マグナ
「次は、モナティを送っていく番だよな?」
モナティ
「マグナさん・・・」
マグナ
「俺もさ、会ってみたくなってきたんだよ
モナティがそこまで大好きなマスターって人にさ? そのためにも」
そのためにもモナティはもっとがんばるですの
だから、ときどきでもいいですからマスターもモナティのぶじをいのっていてくださいです
だいすきなマスターへ
モナティより    ・・・かしこ

第7話 波乱の港

はいけい、マスター おげんきですか
ファナンというまちでモナティたちは
モーリンさんというおんなのひととおともだちになりました
モーリンさんはジンガくんとおなじくらいちからもちで
セシルさんのようにストラをつかってみんなのケガをなおしてくれました
ときどき、ふざけてゴツンされると めのなかで、おほしがチカチカしますけど
とってもしんせつでたよれるひとです
モーリン
「お、モナティ 手紙書いてんのかい?」
モナティ
「も、モーリンさん!?」
モーリン
「どれどれ、ちょっとあたいに見せてみな」
モナティ
「だだだっ、ダメっ! ダメですのぉぉっ!?」
モーリン
「ははあ、さてはあたいに見せられないようなこと、書いたんだねえ?」
モナティ
「うにゅうううぅっ!? ごっ、誤解ですのぉ! ・・・・・・」
(殴られる)
それから、もうひとつ
カザミネさんともファナンであうことができました
しゅぎょうのたびはまだまだ、つづけるといってましたが
しばらくのあいだはマグナさんたちについてきてくれるようです
できたばかりのコブがいたいのでここでペンをおきます
だいすきなマスターへ モナティより       かしこ
・・・うにゅうぅぅっ

第8話 屍人の砦

はいけい、マスター モナティですの
いきなりですがしつもんがあります
マスターは「すていつ」の「ろす」ってばしょ しっていますか?
レナードさんってかたとしりあったのですが
モナティがマスターにおそわっておぼえたようなことばを
そのひとは、なぜかしっているのです
ひょっとするとマスターとおんなじばしょから、きたひとかもしれません・・・
モナティ
「ねえねえ カザミネさん・・・
レナードさんが「でか」だってことも書いておいたほうがいいでしょうか?」
カザミネ
「手がかりは多いに越したことはなかろう」
モナティ
「そーですねえ・・・」
レナードさんは「でか」というおしごとをしていたそうで
「ほっとどっく」と「こーら」がこうぶつらしいですの
なにかわかることがあったら、モナティにおしえてくださいませ
おたより、おまちしていますの
だいすきなマスターへ モナティより    ・・・かしこ
カザミネ
「しかし・・・「甲羅」が好物とは面妖でござるのう・・・」

第9話 まだ見ぬ故郷

はいけい、マスター おげんきですか
モナティたちはようやく、もくてきのむらのあるばしょまでつきました・・・
ですが、そこにはむらのかわりに
あくまのいる、もりがひろがっていたんです
あくまですの 「あ・く・ま」 くまさんではないですの
うにゅ、もじにするとややこしいです
マグナ
「モナティ、そろそろ寝ないとダメだぞ
今日はみんな同じ部屋なんだからな」
モナティ
「あ、はいっ すぐに終わりますから」
モナティ、あくまはキライですの
だって、あのときのことをおもいだしてしまうから・・・
はやく、むらがみつかってくれればいいなっておもいます
それでは、またおたよりしますの
だいすきなマスターへ モナティより   ・・・かしこ

第10話 封印の森にて

はいけい、マスター おげんきですか
モナティは、きょう カイナさんたちとであいました
エルジンさんやエスガルドさんもいっしょです
みなさんがいきなりいなくなったとき モナティはとってもぎもんでしたが
りゆうをきいてなっとくしました
また、あくまがわるさをしないように こらしめるためだったんですね・・・
エルジン
「悪かったね、モナティ 黙って行っちゃってさ」
エスガルド
「デスガ、他ノ者タチニ 余計ナ不安ヲ与エナイヨウニスルタメニハ
事情ヲ説明スルワケニイカナカッタコトヲ 理解シテホシイ・・・」
それはわかりますの でも・・・
やっぱり、ちゃんとせつめいをしてほしかったですの
モナティ、ちょっとおこってます
マスター・・・もう、こんなふうなないしょは、やめてくださいね?
かえったら、きちんとあやまってください そしたら、ゆるしてあげます・・・
やくそく、ですの!
だいすきなマスターへ モナティより   ・・・かしこ

第11話 処刑台の騎士

はいけい、マスター モナティですの
カイナさんたちとあったって、まえのてがみで、かきましたよね?
あれから、すごくおどろくことがありました
マグナさんのなかまの、ケイナさんというかたが、なんと
カイナさんのおねえさんだったんですの!!
シルターンにいたはずの、おねえさんが どうしてこんなところにいるのか
それはわかりません
ケイナさんが、じこできおくをなくしているからです・・・
カイナ
「モナティさん そこからは、私から説明させてください」
モナティ
「はいですのーっ」
そういった理由で勝手ながら、しばらく私は、ねえさまたちと行動いたします
側にいれば、記憶を取り戻す助けになれるかと思うのです
カイナのわがままをどうかお許しください
・・・というわけです
モナティからもおねがいします
どうか、カイナさんをしからないであげてください
それでは、またおてがみいたしますの
だいすきなマスターへ モナティより    ・・・かしこ

第12話 絶望の先へと

はいけい、マスター おげんきですか
きょうは、おしらせしたいことがあってペンをとりました
トライドラがデグレアにまけてしまいました・・・
ネスティさんがおっしゃるには これによって、にしのかいどうがうばわれ
そちらにもデグレアがせめてくるかもしれないそうです
せんそう、ですの!
ネスティ
「・・・モナティ」
モナティ
「なにか、間違ってるですか?」
ネスティ
「いや、間違ってはいないが もっと、こう・・・
緊張感のある文章で報告するのが・・・」
マグナ
「なあ、ネス・・・ 自分が要求しようとしてることの意味がわかってるか?」
ネスティ
「む・・・」
モナティ
「ネスティさん?」
ネスティ
「いや、これでいい 僕が悪かった・・・」
モナティ
「???」
そういうわけですので くれぐれも、きをつけてください
モナティもきをつけますから
だいすきなマスターへ モナティより    ・・・かしこ

第13話 祭りの夜

モナティ
「はいけい、マスター おげ・・・」
マグナ
「モナティ、お祭りに行くぞっ!」
モナティ
「えっ?でもモナティ、お手紙がまだ・・・」
マグナ
「そんなのあとあと! 早く行かなくちゃパレードが終わっちゃうって
それにどうせなら祭りのことも手紙に書いたほうが、きっと楽しくなるぞ?」
モナティ
「うーん・・・ それは、そうかもしれませんねえ?」
マグナ
「よし、それじゃ決まりだな?」
モナティ
「にゅうううっ やっと買えたですのぉ」
マグナ
「ここの屋台で売ってるアイスキャンディはすっごくおいしいって話だからな」
モナティ
「へえ・・・」
マグナ
「どれどれ・・・うん、さすが! 行列ができるだけのことはあるなあ」
モナティ
「それじゃあ モナティも・・・
うにゃあっ!?」
「ぼけっとしてんじゃねえぞ、バカ野郎っ!」
マグナ
「おいっ、大丈夫か? まともに鼻から地面にぶつかったぞ!?」
モナティ
「だ、大丈夫ですのぉ でも・・・」
マグナ
「アイスキャンディは泥だらけか・・・」
モナティ
「うにゅううぅぅっ まだ、ひと口も食べてないのにぃ・・・」
マグナ
「買い直すにも、あの列じゃなあ
・・・・・・
・・・ほら 食べかけで悪いけどこれでガマンしてくれ」
モナティ
「え、でもそれじゃ マグナさんの食べるぶんが・・・」
マグナ
「いいって、いいって どんな味かはちゃんとわかったし
それに、まだまだ食べたい物はいっぱいあるからさ」
モナティ
「にゅうぅ・・・マグナさぁん」
マグナ
「・・・どうだ おいしいだろう?」
モナティ
「はいです・・・ とっても、おいしいですの・・・」
マグナ
「花火か・・・ 船の上から、あげているんだな」
モナティ
「キレイですのぉ
マスターやフラットのみんなにも、見せてあげたいですの・・・」
マグナ
「・・・・・・
やっぱり、向こうの街に早く帰りたいか?」
モナティ
「それは・・・
帰りたいですの・・・」
マグナ
「そっか・・・」
モナティ
「でもでもっ! ただ帰りたいだけじゃないんですのっ
モナティはマグナさんたちと一緒に帰りたいんです・・・
みんなで一緒に ずっと一緒に暮らしていきたいですのっ」
マグナ
「モナティ・・・」
モナティ
「わかってますの これは、モナティのワガママだって
でも、モナティ マグナさんたちとも、おわかれしたくない・・・
帰りたいけど・・・っ 帰りたく、ないんですのぉ・・・っ」
マグナ
「ありがとう、モナティ だけど、泣くなよ?
向こうに帰ったって俺たちは仲間だよ いつだって、きっと会えるからさ
さあ、泣きやんで? そしたら帰ろう 俺たちの家へ・・・」
モナティ
「にゅっく・・・ は、はいですの・・・」

第14話 確かな想い

はいけい、マスター おげんきですか
やっと、アメルさんとおじいさんがあうことができました
おじいさんはいままでだまっていたことを アメルさんにはなしてくれました
アメルさんはおじいさんが、もりでさずかった、こどもなんだそうです
リプレさんたちとおんなじ、おやのないこどもだったんです
それをきいたとき モナティは、すごくおどろきましたけど
アメルさんは なんとなく、きづいていたのかもしれません
うそをついていたおじいさんを、せめることもしないで
ただ、ありがとうっていってました・・・
モナティ
「そういえば・・・マグナさんもご両親がいないんでしたよね?」
マグナ
「まあな・・・だけど、俺だけじゃないぜ?
ここにいるみんなは なにかしらの形で大切な人を失ったり会えずにいるから」
モナティ
「あ・・・!」
モナティ、ようやくわかりました
ここのみなさんが どうして、こんなにもやさしいのかを
きっと、さびしさをしっているから
モナティにはよくわかります だって・・・
さいしょのマスターがなくなられたときに モナティたちも
たくさん、たくさん さびしいおもいをしましたから・・・
なんだか おもいだしたらかなしくなってきてしまいました
きょうは、ここでペンをおきます・・・
だいすきなマスターへ モナティより   ・・・かしこ
ついしん
はやく、マスターにあいたいです・・・

エンディング(ハヤト&キールVer.)

ガゼル
「なあ、本当にもう帰っちまうのかよ?」
アルバ
「そうだよ! もっと、ゆっくりしていけばいいのに・・・」
マグナ
「ありがとう でも、やっぱり俺たちは帰らないとね」
アメル
「みなさんのおかげでゆっくり休むこともできましたし・・・」
ネスティ
「なにより、傷の癒えたルヴァイドを連れて戻らなくてはならない」
マグナ
「戦争は終わったけれど まだ、その後始末はこれからなんだ
そのために、俺たちができることは、きっと、たくさんあると思う
だから、帰るよ それを果たすためにね」
エドス
「そういうことなら引き止めるわけにはいかんなあ・・・」
キール
「見守っているよ? ここからね・・・」
ネスティ
「ああ、そうだな」
レイド
「今回の件については我が騎士団からも聖王家に報告させてもらったよ
ありのままに、ね」
イオス
「ご厚恩、感謝の言葉もありません」
ルヴァイド
「世話になったな・・・本当に・・・」
リプレ
「気にしなくていいよ 困ってる時は、お互いさまなんだから」
ラミ
「げんき・・・だしてね・・・?」
ルヴァイド
「ああ・・・」
マグナ
「(あとは・・・)」
ハヤト
「ほら、モナティ いつまでも泣いてたらダメだろう?」
モナティ
「にゅっく・・・ううっ、ひっく・・・」
マグナ
「モナティ、今までありがとうな?」
モナティ
「にゅっく・・・マグナさぁん
ごめんなさいですのぉ モナティ、お役にぃたてなくてぇ・・・
護衛獣にぃ・・・っ なって、あげられなくてぇ・・・ううぅっ!
うにえぇぇ~んっ!!」
マグナ
「そんなことないよ?
モナティは、ちゃんと役に立ってくれたよ 俺の護衛獣として
だから、もう泣くなよ」
モナティ
「は、はい・・・っ!
今まで・・・ありがとぉ・・・ございました・・・っ
マグナ マスター・・・っ!」
マグナ
「うん・・・」
ハヤト
「また会おうな? マグナ」
マグナ
「ああ、約束するよ」
ハヤト
「誓約者の名の下に?」
マグナ
「誓約者と・・・
調律者の名の下に!」
ずっと、ずーっと忘れないですの! ね? マスター・・・

エンディング(トウヤ&クラレットVer.)

ガゼル
「なあ、本当にもう帰っちまうのかよ?」
アルバ
「そうだよ! もっと、ゆっくりしていけばいいのに・・・」
マグナ
「ありがとう でも、やっぱり俺たちは帰らないとね」
アメル
「みなさんのおかげでゆっくり休むこともできましたし・・・」
ネスティ
「なにより、傷の癒えたルヴァイドを連れて戻らなくてはならない」
マグナ
「戦争は終わったけれど まだ、その後始末はこれからなんだ
そのために、俺たちができることは、きっとたくさんあると思う
だから、帰るよ それを果たすためにね」
エドス
「そういうことなら引き止めるわけにはいかんなあ・・・」
クラレット
「がんばりましょう?お互いに・・・」
ネスティ
「ああ、そうだな」
レイド
「今回の件については我が騎士団からも聖王家に報告させてもらったよ
ありのままに、ね」
イオス
「ご厚恩、感謝の言葉もありません」
ルヴァイド
「世話になったな・・・本当に・・・」
リプレ
「気にしなくていいよ 困ってる時は、お互いさまなんだから」
ラミ
「げんき・・・だしてね・・・?」
ルヴァイド
「ああ・・・」
マグナ
「(あとは・・・)」
トウヤ
「モナティ? ちゃんとお別れの挨拶をしないとな・・・」
モナティ
「にゅっく・・・ううっ、ひっく・・・」
マグナ
「モナティ、今までありがとうな?」
モナティ
「にゅっく・・・マグナさぁん
ごめんなさいですのぉ モナティ、お役にぃたてなくてぇ・・・
護衛獣にぃ・・・っ なって、あげられなくてぇ・・・ううぅっ!
うにえぇぇ~んっ!!」
マグナ
「そんなことないよ?
モナティは、ちゃんと役に立ってくれたよ 俺の護衛獣として
だから、もう泣くなよ」
モナティ
「は、はい・・・っ!
今まで・・・ありがとぉ・・・ございました・・・っ
マグナ マスター・・・っ!」
マグナ
「うん・・・」
トウヤ
「また会おう・・・マグナ」
マグナ
「ああ、約束するよ」
トウヤ
「誓約者の名の下に?」
マグナ
「誓約者と・・・
調律者の名の下に!」
いつか、きっとまた、 ですの!
モナティ “サモンナイトで会おう!”

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