【夜会話】ルヴァイド&イオス(マグナVer.)

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第22話 真なる罪人(ルヴァイドVer.)

ルヴァイド
「よもや、お前とこうして語ることになろうとはな」
マグナ
「うん、そうだね」
ルヴァイド
「お前たちのおかげで 俺は、二度も救われた
一度目は、命を そして、二度目は心を
返しようのないほどに大きな借りを、作ってしまったな・・・」
マグナ
「借りだなんて!? そんなの、気にしたりしなくていいんだよ?
それにさ、ルヴァイド 貴方を救ったのは俺たちだけじゃない
ゼルフィルドやイオス それに、なにより貴方自身が、絶望へと立ち向かったから
だから、貴方は救われることができた 俺は、そう思うよ?」
ルヴァイド
「・・・・・・
お前も、お前の周りの仲間たちも、みんな
そうして、心のままに自分の光で輝くことができるのだな
だからこそ、全てを黒く塗りつぶそうとした、我々は敗れたのかもしれん・・・」
マグナ
「ルヴァイド・・・」
ルヴァイド
「俺は、お前たちのその力に賭けてみたくなった・・・
どれだけ傷つけられようとも、けして光を失わない、お前たちの強い心にな
信じてくれるか・・・マグナよ?」
マグナ
「信じるよ、ルヴァイド
一緒に戦おう メルギトスの野望を阻止するために!」
ルヴァイド
「ああ・・・」

第22話 真なる罪人(イオスVer.)

イオス
「ここに加わってから ルヴァイド様はずいぶんと変わられた
いい笑顔で笑ってくださるようになった
一度は、もう笑われることはないだろうと思っていたのにな
全部、お前たちのおかげだ・・・本当に、感謝している」
マグナ
「感謝なんてする必要はないんだよ、イオス
今の俺たちは敵同士じゃない 共に戦う仲間だろう?
仲間同士は、対等さ」
イオス
「仲間か・・・
不思議なものだな 同じ言葉でも、僕らの知るものよりずっと深いなにかを感じる
今なら、理解できる 我々が勝てなかった理由が、そこにあったということを・・・」
マグナ
「イオス・・・」
イオス
「ルヴァイド様は君たちの、その力に賭けるとおっしゃった
僕もそれを信じよう いや、信じたい・・・
マグナよ 我々のことを最後まで信じてくれるか?」
マグナ
「信じるよ、イオス
一緒に戦おう?メルギトスの野望を阻止するために!」
イオス
「ああ・・・」

エンディング(ルヴァイド・イオス 共通)

戦いは終わった・・・
源罪の嵐によって リィンバウムに混乱と破壊をもたらそうとした メルギトスの最後の企みは
彼の命がけの行動によって 完全に潰えたのだ・・・
禁忌の森に隠されていた 忌まわしき召喚兵器たちは 永遠に抹消されて
そこには、今・・・ 一本の巨木がそびえている
聖なる大樹
人々が、その樹のことを そう呼ぶようになってから
二度めの季節が・・・ 巡ろうとしていた・・・
~聖地の森~
ルヴァイド
「・・・マグナ?」
マグナ
「ルヴァイド・・・それに、イオスも!」
ルヴァイド
「何度か戸を叩いたが 返事がなかったのでな
無礼を承知であがらせてもらった」
イオス
「いくら森の中とはいえ 不用心だぞ 戸も開けっ放しとは」
マグナ
「うん・・・けど、閉めちゃったらかわいそうだから
戻ってきた時に・・・かわいそう、だからさ」
イオス
「お前・・・まだ・・・」
マグナ
「うん・・・」
ルヴァイド
「そう思うのなら それもいいだろう
だが、今はすこし俺につきあえ
話しておきたいことがあるんだ」
イオス
「この樹が・・・僕たちのことを救ってくれたんだな
失われるはずだったものを、守ってくれたんだな・・・」
マグナ
「ネスったらさ・・・他の人たちなんかどうでもいいって言ってたくせに
こんな姿になってまでみんなを守ろうとしてくれて・・・
意地っぱりだよ 本当に・・・」
ルヴァイド
「そうしてまで守りたいものがあった ということだ
お前は、それがなにかわかっているはずだぞ マグナ」
マグナ
「うん、わかってるんだ 本当はこんなこといつまでもしてちゃいけないって・・・
だけど、アメルが言ってくれたんだよ
ネスは生きている この木の中で眠っているだけだって・・・
いつか、目覚めたら帰ってくるかもしれないって・・・」
ルヴァイド
「だから、お前たちは ここで大樹の護人として生きると決めた」
イオス
「でも、それは限りなく・・・」
ルヴァイド
「よせ、イオス」
イオス
「しかし・・・」
ルヴァイド
「お前の言うことは正しいのだろう
だが、俺もまた信じていたいのだ
運命を超える力を信じ続けることで この世界を悪魔から救った・・・
マグナの力をな・・・」
イオス
「ルヴァイド様・・・」
聞こえるかい、ネス
君のおかげで、俺たちはこうして生きているよ・・・
ネスが言っていたとおり 人間は、やっぱり嘘つきで自分勝手だけど・・・
でも、昨日とは違う よりよい明日をめざして生きているんだ
だから、俺は信じるよ
いつかきっと・・・誰も悲しまずにすむ未来が この世界におとずれるって
だから・・・ずっと、ずっと この場所から、俺たちを見守っていてくれるかい?
なあ ネス・・・
ルヴァイド
「今日、俺が来たのはな マグナ お前に別れを告げるためだ・・・」
マグナ
「え?」
ルヴァイド
「シャムロックの夢に 俺も、賭けてみることにしたのでな」
マグナ
「それじゃあ・・・本当にあの計画を!?」
イオス
「ああ、幸いにも金の派閥からの援助を受けることができた
どこの権力にも属さぬ 民のためだけの騎士団
それが、いよいよ始動するのだ」
ルヴァイド
「前歴は不問だということだからな
我々のような者でも なにかの役には立ててもらえるだろう」
マグナ
「でも、再興したばかりのデグレアはどうするんだ?
エクス総帥は ルヴァイドを、新しい領主に推薦するって言ってたのに・・・」
ルヴァイド
「剣を振ることしか俺にはできんよ 辞退させてもらった」
マグナ
「そんな・・・」
イオス
「これからのデグレアは 新しい血によって生まれ変わる
その澄んだ血に濁りを加えたくない・・・ ルヴァイド様は、そう決意されたんだ」
マグナ
「そうか・・・」
ルヴァイド
「用事はそれだけだ 邪魔をしたな」
マグナ
「もう行くのか!?
アメルだって、すぐに買い出しから帰ってくるのに・・・」
イオス
「最初の任務は、もう始まっているんだ
すこしでも、早く それを果たさないと」
ルヴァイド
「お前がお前らしく生き続けるのならば
いつかまた どこかで出会うこともあるだろう」
マグナ
「ルヴァイドっ! イオスっ!」
ルヴァイド
「・・・・・・」
マグナ
「ありがとう! 俺のこと、元気づけてくれて!!」
ルヴァイド
「ありがとう、か・・・」
イオス
「それは、僕たちが言うべき言葉なのかもしれませんね ルヴァイド様・・・」
ルヴァイド
「ああ・・・」
我が勇敵にしてかけがえなき友たちよ また、会おう
ルヴァイド・イオス “新しい血”

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