第15話 相談イベント(レックスVer.)

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不断様/子音様

ナップ

レックス
「ごめんな? 剣の修復の手伝いで忙しいのに・・・」
ナップ
「気にすんなよ 本格的な作業が始まるにはまだ時間がかかるみたいだし」
レックス
「そっか・・・」
ナップ
「まあ、メイメイさんもいるし おかしなことにはならないと思うぜ
で、さ 話ってなんなの?」
レックス
「うん、さっき言われたことについてなんだけど・・・
あの時、俺はあせってたんだと思う
オルドレイクやイスラ 言葉も理屈も通じない強大な力をもった敵を前にして
正直、みんなを守っていけるのか、こわくて仕方なかった・・・
本当はわかってるんだ
こんなやり方ばかりしていたら、損をするばかりだってことは
でも、俺はバカだから 傷つけられるよりも傷つけることのほうがこわくて・・・
最後の最後で迷ってみんなに迷惑をかけることになって・・・」
ナップ
「迷惑なんて、いつオレが言った?」
レックス
「え・・・」
ナップ
「さっきから聞いてれば、先生自分のしたことが、間違いだったって思ってるけどさ
そんなこと思ってるの 多分、先生だけじゃないのか?」
レックス
「!?」
ナップ
「そりゃあ、オレだってこの島に来た最初はアンタのやり方に文句ばっかりつけてたけど
でも、なんだかんだ言っても先生ってば強引に押し切ってきたじゃないかよ?」
レックス
「あ・・・う・・・」
ナップ
「そんでもってさ、全部実現しちゃうんだもん
みんな、先生はそういう人なんだって、とっくの昔に納得してるって思うぞ」
レックス
「あは、ははは・・・」
(ここから好感度大での追加台詞)
ナップ
「仮に違ってたとしても オレは、先生の考え方キライじゃないぜ
納得できるって思う」
レックス
「ナップ・・・」
ナップ
「強くなりたい カッコよくなりたい
そう思って、オレは軍人に憧れてたけど 現実は違ってた
戦いの恐ろしさや悲しさ、いっぱい見ていっぱい悩んで・・・
どうしたらいいかわからなくなった時 オレ、気づいたんだ!
どうして、自分がずっと戦ってこれたか その理由に・・・」
レックス
「それは、なんだい?」
ナップ
「なりたかったんだよ 先生みたいにさ」
レックス
「俺、みたいに?」
ナップ
「うん・・・
オレが、最初に軍人になるって決めたのは、オヤジに聞いた話の中に出てきた・・・
傷つきながら、人質を守りぬいてくれた若い赤毛の軍人さんに憧れたからだもん」
レックス
「ナップ・・・」
ナップ
「へへへ・・・っ
先生の夢は、もう先生だけのものじゃないんだ
オレも同じなんだ、だから力を合わせてがんばればきっとかなえられるよ!」
レックス
「ああ・・・きっと、そうだよな!」
(ここまで好感度大での追加台詞)
ナップ
「だから、オレは今のままの先生でいてほしいって思う
たまたま、一回負けちゃっただけであきらめるなんてらしくないって!」
レックス
「そっか・・・うん、そうだよな
ありがとう、ナップ 俺、自分が忘れていたものが何か、わかった気がするよ!」
ナップ
「うん、やっぱさ 先生は、笑ってるのが一番だって!」

アリーゼ

レックス
「ごめんな? 剣の修復の手伝いで忙しいのに・・・」
アリーゼ
「ううん、いいんです 本格的な作業が始まるには、まだ時間がかかるみたいですし」
レックス
「そっか・・・」
アリーゼ
「だから、他にお手伝いできることがあるならさせてほしいんです
なにか、お話があるんでしたよね?」
レックス
「うん、さっき 言われたことについてなんだけど・・・
あの時、俺はあせってたんだと思う
オルドレイクやイスラ 言葉も理屈も通じない強大な力をもった敵を前にして
正直、みんなを守っていけるのか、こわくて仕方なかった・・・
このまま、俺のせいでみんなが傷つけられてしまったらどうしよう
そんな気持ちばかり先に立っちゃってさ
そんな弱気が、あんな結果を招いちゃったのかもしれないな・・・」
アリーゼ
「そうですね・・・
そんな風に考えていたのなら、たしかに負けて当然だったのかもしれません・・・」
レックス
「え・・・」
アリーゼ
「つまり、先生はちっとも、私たちもことを信頼してないってことですもんね」
レックス
「な!? 俺が、いつそんなこと・・・」
アリーゼ
「言ってませんけど、言ってるのと、なにも変わりません!!
だって、そうじゃありませんか?
俺が、俺が、ってなにもかも、自分が守らなくちゃダメって思いこんで・・・
それって、私たちが先生なしじゃ自分の身も守れないってことじゃないですか!?」
レックス
「・・・っ!」
アリーゼ
「ええ、そうですとも! 軍学校主席の先生から見たら、私たちなんか素人ですもんね
さぞかし危なっかしいことでしょうね? なにせ、敵は悪名高き無色の派閥ですもの
普通に考えたら、勝負なんかなりません
おとなしく逃げた方がいいに決まってますもんね」
レックス
「ちょ、ちょっと・・・ アリーゼ・・・」
アリーゼ
「でもっ!!
でも・・・っ それでも私たちは先生と一緒に戦っていたいの・・・っ
先生が、私たちに傷ついてほしくないのと、同じくらい・・・
私だって・・・っ 先生に、傷ついてほしくないの・・・っ」
レックス
「アリーゼ・・・」
アリーゼ
「ごめんなさい・・・ 泣いたりして・・・
でも、私はやっぱり先生だけが戦うのはおかしいって思います
責任を背負い込んで笑うこともできない先生よりも・・・
みんなの不安を笑い飛ばしてくれる先生のほうが、私は好きなんです・・・」
レックス
「そっか・・・」
(ここから好感度大での追加台詞)
アリーゼ
「ずっと、考えてました
弱虫で泣き虫の私がどうして、こんなにもがんばって、戦ってこれたのか、って
考えて、やっとわかったんです」
レックス
「それは、なんだい?」
アリーゼ
「だ、ダメですっ! 秘密だから、先生には絶対に教えませんっ!」
レックス
「そんなこと言わないで ねえ、教えてよ?」
アリーゼ
「絶対、ダメぇ!」
レックス
「わかった、わかったよ だから、そんなに にらまないでくれよ」
アリーゼ
「うう・・・っ」
レックス
「はぁ、やれやれ・・・」
アリーゼ
「恋愛小説だったらここで男の人の方から気づいてくれるのに 鈍いんだから・・・」
レックス
「ん?」
アリーゼ
「と、とにかく・・・っ」
(ここまで好感度大での追加台詞)
アリーゼ
「だから、私は先生には、笑顔でいてほしいんです
無理に変わらなくてもいいって思います だって・・・
それが、みんなの大好きな先生だもの!」
レックス
「そっか・・・ うん、そうだよな
ありがとう、アリーゼ 俺、自分が忘れていたものが何か、わかった気がするよ!」
アリーゼ
「いえ、いいんです 先生が、そうやって笑ってくれるなら私は、それで・・・」

ウィル

レックス
「ごめんな? 剣の修復の手伝いで忙しいのに・・・」
ウィル
「別に、構わないよ 本格的な作業が始まるにはまだ時間がかかるみたいだし」
レックス
「そっか・・・」
ウィル
「僕も、あの人を信じることにします 貴方がそうしたように
それよりも、話ってなんですか?」
レックス
「うん、さっき言われたことについてなんだけど・・・
あの時、俺はあせってたんだと思う
オルドレイクやイスラ 言葉も理屈も通じない強大な力をもった敵を前にして
正直、みんなを守っていけるのか、こわくて仕方なかった・・・
だから、その不安を振り払うように、強引に決着をつけてしまおうとしたんだ
自分の気持ちにウソをついても、勝てるなら構わない、って・・・
結局、こんなことになっちゃったけどね」
ウィル
「別に、恥ずかしがることじゃないって僕は、思うよ」
レックス
「え?」
ウィル
「実際、無色の奴らは恐ろしい敵だって思うもし、僕が先生と同じ立場だったら・・・
きっと、似たような無茶をしたって思う、だから僕には文句は言えないよ」
レックス
「そっか・・・」
ウィル
「だた、問題なのは僕が思いつくような方法を先生が選んだってことだよね
前にも言ったでしょ、利口ぶったやり方は、先生みたいな人には向いてないって」
レックス
「う・・・」
ウィル
「負けたのは、きっとそのせいだって思うよ
やり方じゃなくてやる人に、問題があったんじゃないの?」
レックス
「あは、ははは・・・返す言葉もないよな君に言われると」
ウィル
「力押しで押し切る方法なら無色やイスラのほうが、ずっと慣れてるに決まってるよ
付け焼刃でやろうとした先生が、かなうわけがないんだ」
レックス
「うん、そうだな・・・」
ウィル
「それに、正直なところ 貴方には、あんまりそういうやり方をして欲しくない・・・」
レックス
「え?」
ウィル
「だって、今まで貴方は理屈じゃなく、その時の気持ちを大切にして進んできたでしょう
勝つためだからって自分にウソをついて あのままイスラを倒してしまってたら
貴方がこれまでに積み上げてきたものが全部、無意味ってことになるじゃない!?」
レックス
「・・・!」
ウィル
「そういうのは、なんかイヤだったんだ・・・
結局、最後には力が全てって、認めてしまうみたいで」
(ここから好感度大での追加台詞)
ウィル
「貴方に出会うまで、僕は利口に生きることばかりをずっと考えてた
自分の立ち位置を守ることばかり考えて、他人のことを邪魔者と思ってて・・・
関わることを恐れてた 無関心でいれば、足を引っ張られなくてすむ、そう思ってたんだ」
レックス
「・・・・・・」
ウィル
「でも、気づいたんだ
その考えを突きつめた先にあるのは、無色やイスラみたいな生き方だってことに
こわくなった・・・
このまま大きくなって自分のことしか興味のない大人になったら
きっと、今よりもっと、誰も僕のことを見てくれなくなるんじゃないかと思って
当たり前だよね? だって、関わることを、僕は避けようとしていたんだもの
自分を見てくれない相手に、視線なんて誰も向けないよ」
レックス
「ウィル・・・」
ウィル
「でも、貴方は違った 僕とは正反対で
自分から声をかけて 相手の視界の中に入っていこうとしてた
とんでもない人だって最初は思ったけど、でも、そういう貴方につられて・・・
知らないうちに、僕もたくさんの人と話せるようになってた
それが、とても素敵なことだって、やっと気がついたんだ」
(ここまで好感度大での追加台詞)
ウィル
「だから、先生には今のままの先生でいて欲しいって、僕は思う
お手本にするにはちょっと眉をひそめちゃう部分もあるけど
僕に欠けていたものを 貴方は、間違いなく教えてくれた人だから
貴方が、僕の先生でよかった・・・」
レックス
「そっか・・・
ありがとう、ウィル 俺、自分が忘れていたものが何か、わかった気がするよ!」
ウィル
「そう言ってくれるなら 僕も、うれしいかな?」

カイル

カイル
「ったく・・・」
レックス
「あだっ!?」
カイル
「さんざん心配かけたと思えば、ケロッとした顔しやがって・・・
割があわねえが、まあ今ので勘弁してやる」
レックス
「ごめん・・・」
カイル
「他の連中にもきちんとワビを入れておくんだぜ」
レックス
「うん・・・」
カイル
「で、なんだ? 相談ってのは・・・」
レックス
「あの時、俺はあせってたんだと思う
オルドレイクやイスラ 言葉も理屈も通じない強大な力をもった敵を前にして
正直、みんなを守っていけるのか、こわくて仕方なかった・・・
このまま、俺のせいでみんなが傷つけられてしまったらどうしよう
そんな気持ちばかり先に立っちゃってさ
そんな弱気が、あんな結果を招いちゃったのかもしれないな・・・」
カイル
「あのなあ・・・
どうして、お前はそう 悪いほう、悪いほうに考えちまうんだ?」
レックス
「え?」
カイル
「戦いの結果なんて終わってみなけりゃわかんねえだろうが
それを、お前戦う前から、そんな心配事ばかり抱えていたら・・・
勝てる戦いだって そんなもん、負けるに決まってんだよ!」
レックス
「そういうものなのかな」
カイル
「ったく・・・大胆なくせして、妙なところで神経質だよなお前は・・・
そもそも、最初っから考え方が違ってんだよ
いいか? 戦いで傷を負うのは当たり前なんだ
危ない目にあうのも、負ければ命を落とすことだって最初からわかりきってる
わかってて、それでも戦おうと決めた・・・
あの場にいたのはみんな、そういう決意をした連中ばっかりなんだよ
だから、お前がなにもかも引き受けちまう必要なんて全然ねえんだ」
レックス
「でも・・・」
カイル
「なら、逆に質問するけどよ・・・
なにもかも任されてお前、本当にそれを果たせるのか?」
レックス
「!!」
カイル
「かけられた期待に応えようと 自分のやり方を曲げてまでイスラと戦った
その結果があれだ・・・違うか?」
レックス
「・・・っ」
(ここから好感度大での追加台詞)
カイル
「お前は優しい・・・そしてその優しさを強さに変えて戦うことを知っている
痛みと向き合い それを乗り越えていく勇気を与えてくれる
けどな・・・そうやって与えてばかりじゃあ、いつか空っぽになるぜ」
レックス
「あ・・・」
カイル
「あの時、碧の賢帝が砕けたのはお前の心が弱かったからなんかじゃねえよ・・・
気前よく、みんなに勇気を与えちまったお前の心の隙間に
不安が入りこんできたせいで ああなったそれだけのことさ」
レックス
「カイル・・・」
カイル
「だから、今度は俺らがお前に勇気を返してやる番なんだよ
もらってくれよ お前の周りの連中が向けてくれる想いを
ひとつひとつは小さくてたわいのないものかもしれねえがよ
それでも、きっとかき集めれば、お前の力になるはずだ」
レックス
「うん・・・」
(ここまで好感度大での追加台詞)
カイル
「人にはな、向き不向きってもんがある
腕っぷしの強いヤツ 頭のきれるヤツ 甘いヤツに、辛いヤツ
色々いるから面白えし それぞれ、自分だけの居場所がもてるんだ」
レックス
「うん・・・」
カイル
「一人で張り切って できないことまで無理するんじゃねえ
足りない部分を互いにおぎなって、でっかいことを、やっていく
それが仲間ってもんだと俺は思うがな」
レックス
「そうだな・・・
そうじゃなかったら、こうしてみんなと一緒にいる意味なんてないもんな・・・」
カイル
「そういうこった」
レックス
「ありがとう、カイル 俺、自分が忘れていたものが何か、わかった気がするよ」
カイル
「よっし、いい笑顔だ!」

スカーレル

スカーレル
「ふーん・・・あのコが、そんなこと思いつくとはねえ」
レックス
「ベルフラウなりに、一生懸命に考えて俺を励まそうとしてくれたんだ・・・
その気持ちに答えてあげなくちゃ、偉そうに、先生なんて言えないもんな?」
スカーレル
「ふふ、そうよね
だけど、せめて一声くらいは、かけてってほしかったわよねえ
アタシたち、結構心配したのよ」
レックス
「うん、そうだね
あとで、俺も一緒にみんなのところへ謝りに行ってくるよ」
スカーレル
「じゃ、それはそれとして・・・
今後の展望、聞かせてもらおうかしら?」
レックス
「ああ・・・
あの時、俺はあせってたんだと思う
オルドレイクやイスラ、言葉も理屈も通じない強大な力をもった敵を前にして
正直、みんなを守っていけるのか、こわくて仕方なかった・・・
本当はわかってるんだ
こんなやり方ばかりしていたら、損をするばかりだってことは
でも、俺はバカだから、傷つけられるよりも傷つけることのほうがこわくて・・・
最後の最後で迷って、みんなに迷惑をかけることになって・・・」
スカーレル
「後悔してるの?」
レックス
「そうじゃないさ。でも、結果だけみたらどう考えても・・・」
スカーレル
「それは、結果だけをみてるからよ」
レックス
「え?」
スカーレル
「最後の最後まで、貴方は、みんなを守ろうと考えていた
自分を犠牲にしてまで、あの場所に立って剣を振るおうとした
そのことは、後悔していないんでしょ?」
レックス
「う、うん・・・」
スカーレル
「勝負は時の運よ
そして、アタシたちはアナタに賭けた。こうなる可能性だって承知の上でね
だから、気に病む必要なんてないのよ」
レックス
「スカーレル・・・」
(ここから好感度大での追加台詞)
スカーレル
「本音を言えばね・・・
あの時、アタシはセンセが負けるなって思ってた」
レックス
「!?」
スカーレル
「思っていて、止めなかったのよ」
レックス
「どうして・・・」
スカーレル
「身をもって、知ってほしかったからよ
アナタに、暴力ってものの本質をね」
レックス
「スカーレル・・・」
スカーレル
「力ずくで、物事を進めていくことはたやすいわ
邪魔者を踏みつぶし、道理をねじ曲げて、望みを叶えることはとても気持ちがいい
一度でも、味をしめてしまったら、何度でも繰り返してしまいたくなるくらいにね」
レックス
「・・・・・・・・・」
スカーレル
「理由が何であれ、あの時、もしセンセがボウヤを殺してたら
作り物の笑いでさえ、二度とは、浮かべられなくなっていたでしょうね・・・」
レックス
「あ・・・」
スカーレル
「だから、アタシはホッとしているのよ
最後の最後で、アナタがためらってくれたことにね」
レックス
「(そっか・・・スカーレルはあの時、俺の決意を試して・・・)」
(ここまで好感度大での追加台詞)
スカーレル
「正直者のまんまで生きていくことはしんどいものよ
だから、人は嘘をつく。他人にも、自分にも
けど、世の中全ての人間が、そんな連中ばかりなら、本当に救われない・・・
だから、センセ。アタシは、アナタに今のままでいてほしい
無理をしてまで変わってほしくないの。身勝手だけど・・・
レックス。アナタは、アタシのような人間にとっては まぶしい光だから」
レックス
「スカーレル・・・」
スカーレル
「夢を見せてよ?みんなも、きっとそれを望んでるはず
だから、迷わないで自分の思うとおりに生きてみなさい」
(ここから好感度大での追加台詞)
スカーレル
「汚い考えの連中は、全部、このアタシが引き受けてあげるから」
(ここまで好感度大での追加台詞)
レックス
「俺、自分が忘れていたものが何か、わかった気がするよ・・・
ありがとう、スカーレル!」
スカーレル
「どういたしまして」
スカーレル
「夢、か・・・」

ヤード

ヤード
「そうですか・・・ウィルが・・・」
レックス
「ああ、思いっきり怒鳴られちゃったよ
どっちが先生だかわかんないくらいにね」
ヤード
「いいじゃありませんか そういう関係でも
弟子は師に導かれ、師は弟子を見て、己の歩んできたその道を確かめる・・・
それが、本当の師弟のあり方なんじゃないでしょうかね?」
レックス
「そう、なのかな?」
ヤード
「もっとも、私の場合 師が師だけに、そんな関係は望むべくも無かったですがね
はははは、なんだかすこし、うらやましい気がしますよ」
レックス
「そっか・・・」
ヤード
「さて、それはさておき相談したいこととはなんでしょうか?」
レックス
「うん、あのさ・・・
あの時、俺はあせってたんだと思う
オルドレイクやイスラ 言葉も理屈も通じない強大な力をもった敵を前にして
正直、みんなを守っていけるのか、こわくて仕方なかった・・・
だから、その不安を振り払うように、強引に決着をつけてしまおうとしたんだ
自分の気持ちにウソをついても、勝てるなら構わない、って・・・
結局、こんなことになっちゃったけどね」
ヤード
「私にもわかりますよ その気持ちは・・・
自分の意志を曲げてでもやらなくてはならないことがある
そんな時は、誰だって私情を捨てて、まず責務を果たすことを考えるでしょう
ですが、それは本当に正しいことだと言い切れるものなのでしょうか?」
レックス
「え・・・」
ヤード
「かつて、無色の派閥に属していた頃の私は、ただ与えられた任務を果たしていました
自分が望む、望まないにかかわらず・・・いえ それ以前に善と悪の判断を放棄して
ただ、日々を生きるために命令に従って生きてきたのです」
レックス
「うん・・・」
ヤード
「ですが、派閥を抜けた今改めて過去の自分を振り返ってみると
そのあまりの異常さに身震いをせずにいられなくなるんです・・・」
レックス
「ヤード・・・」
ヤード
「その場ごとに、建前と本音を使いわけるのは、他人とうまくやるために必要なことです
ですが、そればかりに気を取られていては、本当に大切なものまで見失ってしまう
後になって気づいても取り返しがつかない、それはずっと心の傷として残るんです」
(ここから好感度大での追加台詞)
ヤード
「私も、そういう人間の一人でした・・・
自分の犯してしまった過ちに苦しみ、引け目を感じてばかりいた
権の始末と無色の打倒に全てをかけ、そこに救いを求めていました
その過程における死ですら、安息として受け入れるつもりで」
レックス
「・・・・・・」
ヤード
「ですが、この島に来て私は変われましたそれは・・・
レックス 貴方と、出会えたから」
レックス
「俺と?」
ヤード
「ええ、そうです
貴方にこんな運命を与えてしまった私を、貴方は一度だって責めなかった
仲間として扱い 気をおかずに接してくれた
私には、それがとてもうれしかったんです
派閥にいたままでは知ることもなかった 人と人とのふれあいのすばらしさ
貴方は、それを私に教えてくれたのです」
レックス
「ヤード・・・」
(ここまで好感度大での追加台詞)
ヤード
「だからこそ、私は貴方には、同じ気持ちを味わってほしくない
復讐に心を奪われていた私たち二人を貴方がいさめてくれた時のように・・・
今度は私が、貴方を導きましょう
貴方は、今のままでいいんです
ためらわず、このまま自分の信じたものを追いかけていくべきなんです!」
レックス
「ためらわず・・・このまま・・・」
ヤード
「勝つための努力ならば ここにいる誰もが、一人一人積み重ねていけるのもでしょう
大切なのは、勝ちたいと思い続けられる心のよりどころなんです
そして、それはレックス 貴方にしか示せないものなんですよ
ここにいるみんなは貴方を信じて、集った仲間たちなのですから」
レックス
「そっか・・・
ありがとう、ヤード 俺、自分が忘れていたのもが何か、わかった気がするよ!」
ヤード
「がんばりましょう もう一度、みんなが笑顔になれるように」

キュウマ

レックス
「心配をかけてごめん キュウマ・・・」
キュウマ
「いえ、いいのです
今ここに、こうして貴方は立っている
背負いきれぬほどの重さのものを、剣に選ばれたことだけで背負わされて
潰れながらも それでも、こうして立ち上がってきた
それだけでも自分は立派だと思います」
レックス
「まだ、完全に迷いが晴れたわけじゃないんだけどね」
キュウマ
「話というのはそのことですね?」
レックス
「ああ、相談に乗ってくれるか?」
キュウマ
「はい、無論ですとも」
レックス
「あの時、俺はあせってたんだと思う
オルドレイクやイスラ 言葉も理屈も通じない強大な力をもった敵を前にして
正直、みんなを守っていけるのか、こわくて仕方なかった・・・
このまま、俺のせいでみんなが傷つけられてしまったらどうしよう
そんな気持ちばかり先に立っちゃってさ
そんな弱気が、あんな結果を招いちゃったのかもしれないな・・・」
キュウマ
「ひとつ、おうかがいしてもいいですか?」
レックス
「あ、うん・・・」
キュウマ
「古来より、戦では数に勝る側が少数の敵に敗れ去ったことが多々、あります
なぜ、そんなことが起こりえるのだと思われますか?」
レックス
「それは、作戦だとか兵士の質とか・・・」
キュウマ
「奇策を用いても良兵を揃えても一要素に過ぎません
戦で勝利を得るためになによりも大切なのは
それらを率いる者の確たる意志が、兵たちに届いているかどうかなのです」
レックス
「・・・!」
キュウマ
「将たる者が、誰よりも勝利を確信せねば、どんな戦にも勝てるはずがないでしょう
そして、それを支える石居となるものは、将と兵との互いの信頼に他なりません」
レックス
「互いの、信頼・・・」
キュウマ
「自分の行おうとすることに対して、貴方は疑念を抱いたまま、あの戦に挑まれた
負けるのは必然です」
レックス
「そっか・・・」
キュウマ
「失礼を承知でおたずねします
貴方は、我らを見くびってはいませんか?」
レックス
「な・・・!」
キュウマ
「自分が守らなくては他のみんなが傷つくことになる
それは、すなわち我らが足手まといであるという意味にもとれませんか?」
レックス
「それは・・・」
キュウマ
「わかってはいるのです 貴方が、そんなつもりでないことは・・・」
(ここから好感度大での追加台詞)
キュウマ
「貴方は優しい どんな相手に対しても迷うことなく心を開いていこうとする
それは美徳ですですが、優しさは時に諸刃の剣にもなる
他人を思いやるあまり 貴方はその刃で、自身の心を傷つけている
血まみれになってなお、我らのために笑おうとして・・・」
(ここまで好感度大での追加台詞)
キュウマ
「だからこそ、自分はこの身を、不甲斐なく思ってしまうのです」
レックス
「俺は・・・」
キュウマ
「信じてください 我らのことを
必ず、貴方の力になってみせますから ですから・・・」
レックス
「わかったよ、キュウマ わかったから、もう顔をあげてくれ」
キュウマ
「レックス殿」
レックス
「間違ってたんだな俺は・・・
全部、自分が背負ってしまえば誰も傷つくことはないだろうと思ってたけど
それでも、結局はキュウマたちのこと傷つけちゃっていたんだもんな?」
キュウマ
「貴方の痛みに比べれば些細なことですよ」
レックス
「約束するよ、キュウマ もう、無理に全てを背負おうとは思わない
だから、これからも支えてくれるか?」
キュウマ
「ええ、約束しますよ」
レックス
「ああ、約束だ!」

ヤッファ

ヤッファ
「ようやっといつものあんたの顔に戻ったみてえだな?」
レックス
「心配かけてごめん ヤッファ・・・」
ヤッファ
「なぁに、そんなもん気にしちゃいねえよ
ほっといたってあんたは、自分から立ち上がってくる
なまけ者のオレとは違ってな?」
レックス
「あははは・・・」
ヤッファ
「それにな、謝るのはむしろ、オレたちかもしれねえ・・・
いい年こいた連中がまとめて、尻ぬぐいをさせようとしたんだ
悪かったな・・・」
レックス
「いいんだよ! そんなの、俺は全然気にしてないし」
ヤッファ
「なら、これでチャラにしとくか?」
レックス
「ああ!」
ヤッファ
「よし・・・それじゃ、話ってヤツを聞こうじゃねえか?」
レックス
「あの時、俺はあせってたんだと思う
オルドレイクやイスラ 言葉も理屈も通じない強大な力をもった敵を前にして
正直、みんなを守っていけるのか、こわくて仕方なかった・・・
本当はわかってるんだ
こんなやり方ばかりしていたら、損をするばかりだってことは
でも、俺はバカだから傷つけられるよりも傷つけることのほうがこわくて・・・
最後の最後で迷ってみんなに迷惑をかけることになって・・・」
ヤッファ
「いいんじゃねえのか?」
レックス
「え?」
ヤッファ
「損をするのがイヤってわけじゃねえんだろ?」
レックス
「あ、ああ・・・」
ヤッファ
「だったら、それでいいじゃねえか・・・
バカなやり方しかできなくたって、な?」
レックス
「ヤッファ・・・」
ヤッファ
「あの時、あんたが負けた理由は考えが甘かったからじゃねえ
周りの言葉に流されて自分自身を、知らず疑っていたせいじゃねえのか?」
レックス
「!」
ヤッファ
「ナップのヤツにも同じことを言ってやったがよ(生徒がナップの場合のみ)
所詮、世の中ってのは意地と意地の張り合いで回ってるもんだ
万人が納得できる答えなんか出せっこねえだったら・・・
せめて、自分が納得できるやり方をしてえじゃねえか?」
レックス
「うん・・・」
ヤッファ
「他人がどう言ったって あんたは、あんたさ
それを変えろったって できっこねえなら、今のまんまでいくしかねえだろ?」
レックス
「そうだな・・・それしか、ないよな?」
(ここから好感度大での追加台詞)
ヤッファ
「ハンパな考えだってハンパな気持ちじゃ最後まで貫けねえ
レックスよ、あんたはここまでずっと、それを守ってきたんじゃねえか?
だったら、最後まで突っ張って見せてくれ
オレも見てえんだよ、あんたの言う綺麗事が、現実を負かしちまうその瞬間をな・・・」
レックス
「ヤッファ・・・」
(ここまで好感度大での追加台詞)
ヤッファ
「好きにやってみな
振り返らなくても ついていきたいヤツは勝手についてくるさ、それに・・・」
(好感度・大の場合)
ヤッファ
「言ったはずだぜ あんたの後ろは、このオレが守ってやるからってよ」
(好感度・通常の場合)
ヤッファ
「あんたの後ろはこのオレが、守ってやるからよ」
レックス
「うん・・・
ありがとう、ヤッファ 俺、自分が忘れていたものが何か、わかった気がするよ!」
ヤッファ
「よせやい・・・こそばゆいじゃねえか」

マルルゥ

マルルゥ
「先生さん・・・元気になってくれたですね?」
レックス
「心配かけてごめんよ マルルゥ」
マルルゥ
「う、うわぁぁぁん! よかったですよう!!
マルルゥ、とってもとっても心配したです
このまま、先生さんが笑えなくなっちゃったらどうしようって
先生さんの笑顔 マルルゥ、とっても大好きだから・・・」
レックス
「ありがとう・・・俺も、マルルゥの笑顔大好きだよ
だから、ほらもう泣かないで」
マルルゥ
「は、はいです・・・っ」
レックス
「あの時、俺はあせってたんだと思う
オルドレイクやイスラ 言葉も理屈も通じない強大な力をもった敵を前にして
正直、みんなを守っていけるのか、こわくて仕方なかった・・・
だから、その不安を振り払うように、強引に決着をつけてしまおうとしたんだ
自分の気持ちにウソをついても、勝てるなら構わない、って・・・
結局、こんなことになっちゃったけどね」
マルルゥ
「それは・・・やっぱり、そうなって当然だったかもです」
レックス
「え?」
マルルゥ
「あの時の先生さん とってもコワイ顔をしてました
なのに、悲しい気持ちが背中からあふれ出していて・・・
見てられなかったです かわいそうだったから」
レックス
「!?」
(ここから好感度大での追加台詞)
マルルゥ
「昔のシマシマさんもそうでした!
みんなを守ってくれているのにニンゲンの味方してるって悪口言われて・・・
気にしてないフリしてたけどものすごく、さびしそうでした」
レックス
「(ヤッファに、そんな過去が・・・)」
マルルゥ
「だから、マルルゥ シマシマさんの側にいることにしたですよ
側にいて、一緒に笑って欲しかったから、ジャマって言われてもくっついて・・・」
レックス
「そうだったのか」
マルルゥ
「護人さんになって シマシマさん、すごく優しくなったって、みんな言うけど
昔から、シマシマさん優しかったんですよ!
無理してたせいで ちゃんと、みんなに伝わらなかっただけで
だから・・・」
(ここまで好感度大での追加台詞)
マルルゥ
「先生さん、やっぱりウソはダメです!
無理して、ウソついてごまかしたって・・・
つらいよう、って心は、悲鳴をあげて泣いてしまうですよ!」
レックス
「マルルゥ・・・」
マルルゥ
「どんなにがんばってもマルルゥはマルルゥだし、先生さんだって先生さんなんです
できないことだってあるけど、そのかわり別のことができるです
先生さんしかできない特別なことが、きっとあるはずですよ!?」
レックス
「俺にしかできない特別なこと・・・」
マルルゥ
「きっと、それでいいのですよ 同じじゃなくても だって・・・
マルルゥ、そんな先生さんがとっても大好きですから♪」
レックス
「そっか・・・
ありがとう、マルルゥ 俺、自分が忘れていたものが何か、わかった気がするよ!」
マルルゥ
「あやや・・・なんだか、照れくさいですよう」

クノン

クノン
「ふむ、顔色はよくなりましたが体力のほうの回復はまだまだですね
とりあえず、景気づけに栄養剤を注射しておきましょう」
レックス
「いや、クノン・・・
俺がここに来たのは、診察してもらうためじゃなくて・・・」
クノン
「不健康な患者を前にして私のすることはひとつだけです
さっさと腕をまくってください」
レックス
「うう・・・っ」
クノン
「今の私は不機嫌です よって、思いっきり痛いかもしれませんが
心配させた罰と思って我慢してください そしたら水に流してさしあげます」
レックス
「はい・・・
あの時、俺はあせってたんだと思う
オルドレイクやイスラ言葉も理屈も通じない強大な力をもった敵を前にして
正直、みんなを守っていけるのか、こわくて仕方なかった・・・
本当はわかってるんだ
こんなやり方ばかりしていたら、損をするばかりだってことは
でも、俺はバカだから傷つけられるよりも傷つけることのほうがこわくて・・・
最後の最後で迷ってみんなに迷惑をかけることになって・・・」
クノン
「そうですね・・・
たしかに、今の貴方はバカかもしれません」
レックス
「う・・・っ」
クノン
「論理的に考えをまとめようとしているくせに、本当はそれをよしとしていない」
レックス
「え?」
クノン
「私の推察、間違っているでしょうか?」
レックス
「それは・・・」
クノン
「レックスさま以前、貴方は私にこうおっしゃいました
人の心は、全部が全部きれいなものばかりじゃない
苦しいのなら吐き出してもいい 我慢しないで、さらけ出していいのだ、と」
レックス
「!」
クノン
「あれは、やはり私を助けるための嘘だったのですか?」
レックス
「そんなこと・・・」
クノン
「でしたら、どうして貴方は自分自身のおっしゃったことを守らないのです!?」
レックス
「・・・っ」
クノン
「不安ならば、どうしてそれを周りに伝えてくれないのです・・・
伝えて、くれなくては わからないでは・・・ないですか・・・っ」
レックス
「クノン・・・俺のために泣いて・・・」
(ここから好感度大での追加台詞)
クノン
「苦しいんです
無理をしているのは私ではなく貴方のはずなのに・・・っ
貴方のことを考えると苦しくて、目の奥が熱くなって・・・
苦しいんです・・・っ 胸が痛くて、悲しくて止まらない・・・の」
レックス
「クノン・・・」
クノン
「貴方の感じている想いをもっと私に伝えてください!
憎しみも、悲しみも 不安だって構いません
ちゃんと受け止めてさしあげられるように、もっともっと勉強しますから・・っ
だから・・・もうこれ以上、自分を傷つけないでください
お願いです・・・っ」
(ここまで好感度大での追加台詞)
レックス
「わかったよ、クノン だから、泣かないで?」
クノン
「レックスさま・・・」
レックス
「もう、無理はしない つらい時は、ちゃんとつらいって言うから
やせ我慢で笑って、クノンやアルディラに、心配かけたりなんかしないから・・・」
クノン
「嘘ついたら・・・っ 今度は、もっと痛い注射、ですから・・・」
レックス
「うん・・・」

スバル

スバル
「へへへ・・・
そっか、先生 ナップ兄ちゃんに叱られちゃったんだ?」(ナップの場合)
そっか、先生 委員長に叱られちゃったんだ?」(それ以外の生徒の場合)
レックス
「うん、しかも思いっきりね
だけど、おかげでこうやって、スバルに会いに来ることもできたからさ」
スバル
「そうだよな・・・
怒られるのはイヤだけど そうしないと間違いに気付くこともできないもんな」
レックス
「うん、スバルの言うとおりだって俺も思うよ・・・
あの時、俺はあせってたんだと思う
オルドレイクやイスラ 言葉も理屈も通じない強大な力をもった敵を前にして
正直、みんなを守っていけるのか、こわくて仕方なかった・・・
このまま、俺のせいでみんなが傷つけられてしまったらどうしよう
そんな気持ちばかり先に立っちゃってさ
そんな弱気が、あんな結果を招いちゃったのかもしれないな・・・」
スバル
「なあ、おいらたちってお荷物なのか?」
レックス
「え・・・」
スバル
「だって、そうだろ!?
今の話だとさ、なんかおいらたち、一緒に戦わないほうがいいみたいじゃんか!!」
レックス
「・・・!」
スバル
「そりゃ、おいらは先生たちに比べたらずっと弱いよ・・・
頭だってよくないしまだ子供だし・・・
・・・でもさ! 邪魔するつもりで戦ってるつもりなんか全然ないんだぞ!!」
レックス
「スバル・・・」
スバル
「くやしいよ・・・ッどうして、おいらたちのこと信じようって思わないんだよ
どんなことだって 自分がこうするって決めたことだったら
困っても、ケガしても それは全部、自分でなんとかしなくちゃいけないことなんだ
先生が、なにもかも引き受ける必要なんてないんだよ!」
レックス
「!?」
(ここから好感度大での追加台詞)
スバル
「おいら、知ってるんだ 母上に認めてもらったあとでキュウマから聞いたんだ
父上も、先生みたいに自分よりみんなのことを大切にしようとしてたって・・・」
レックス
「リクトさんが・・・」
スバル
「先生みたいに、言葉で話したりすることは苦手だったんだけど
戦いが始まったらいつも先陣に立って、強い相手に向かっていったんだって
味方ができるだけケガをしないように考えて・・・」
レックス
「立派なお父さんだったんだね?」
スバル
「うん、おいらもそう思う
でもさ・・・
母上や、キュウマはそのせいで、今でもつらいみたいなんだ」
レックス
「あ・・・」
スバル
「キュウマは、何度もおいらに謝ったんだ
自分をかばったから父上は、無茶して死んじゃった、って
母上も、お腹の中においらがいたから一緒に戦えなくて
それが悔しくて だから、お墓の前で泣いてたんだ・・・」
レックス
「・・・・・・」
スバル
「おいら、父上が好きだ会ったことないけどすごいって思ってる
だけど・・・
みんなに心配かけたまま死んじゃったってことだけはやっぱり間違いって思う!!」
レックス
「スバル・・・」
スバル
「先生には、同じことして欲しくないんだ!
だって、だって・・・
父上と同じくらいおいら、先生のこと好きなんだもんっ!」
(ここまで好感度大での追加台詞)
スバル
「ごめん・・・生意気、言っちゃって」

 

レックス
「ううん・・・全部、スバルの言ったとおりだよ
間違ってたんだな俺は・・・
全部、自分が背負ってしまえば誰も傷つくことはないだろうと思ってたけど
それでも、結局はスバルたちの気持ちを傷つけちゃっていたんだもんな?」
スバル
「先生・・・」
レックス
「ありがとう、スバル 俺、自分が忘れていたものが何か、わかった気がするよ!」
スバル
「・・・うんっ!」

フレイズ

フレイズ
「いい顔になりましたね」
レックス
「え・・・」
フレイズ
「皮肉じゃないですよ やつれてはいても今の貴方には以前の憂いが消えている
隠れていた魂の輝きがはっきりとわかります
今までの貴方は、その笑顔にどこか陰りのようなものを秘めていました
それが邪魔をして、本来もっている輝きを色あせたものにしてしまっていたんです
おそらく、それが貴方の心の傷なのでしょうね・・・」
レックス
「・・・・・・」
フレイズ
「無理に聞くつもりはありませんよ
すでに今、貴方はその傷を乗り越えようとしています
あとは、ほんの少し誰かが背中を押してあげるだけで充分でしょう?」
レックス
「フレイズ・・・」
フレイズ
「お手伝いしましょう それが、天使である私の望みですから」
レックス
「ありがとう・・・
あの時、俺はあせってたんだと思う
オルドレイクやイスラ 言葉も理屈も通じない強大な力をもった敵を前にして
正直、みんなを守っていけるのか、こわくて仕方なかった・・・
だから、その不安を振り払うように、強引に決着をつけてしまおうとしたんだ
自分の気持ちにウソとついても、勝てるなら構わない、って・・・
結局、こんなことになっちゃったけどね」
フレイズ
「でも、このまま終わるつもりではないのでしょう?」
レックス
「うん・・・
今、俺は自分で答えを口にしたんだと思ってるんだ
自分の気持ちを偽って無理に、全てを運ぼうとしたこと
それが、剣が砕けた原因だったんだよな?」
フレイズ
「そのとおりです
力で全てを圧倒しようとする敵に対して、貴方もまた力で対抗しようとした
やり方としては間違いではありません
ですが、それを完全に実行するには、非情に徹する必要がある
誰よりも情の深い貴方がそれを試みること自体がやはり間違いだったのです」
レックス
「・・・」
フレイズ
「ですが・・・それを責めるつもりは私にはありませんよ」
レックス
「え?」
フレイズ
「考えてもご覧なさい
貴方のその情の深さが これまで、どれだけ多くの者を救ってきたことでしょうか
そして、その中にはこの私自身も含まれているのですよ」
レックス
「あ・・・」
フレイズ
「貴方の心を否定することは すなわち、今ここにある全てを否定するということ
そんなのお断りですよ なぜなら・・・
私は、貴方の描こうとしている未来が、結構気に入ってるんです」
レックス
「フレイズ・・・」
(ここから好感度大での追加台詞)
フレイズ
「レックス 貴方は、他人に優しくすることは上手です
ですが、他人から優しさをもうらことに慣れていないのではありませんか?」
レックス
「え・・・」
フレイズ
「迷惑をかけないように、心配をかけないように、貴方はそう心がけて生きてきた・・・
立派だと思います、ですがそれは時として、見ている者には辛いものなのですよ」
レックス
「!」
フレイズ
「みんなを助けたいと貴方が望むように、私たちだって貴方を助けてあげたい
それが、仲間というものではありませんか」
レックス
「そうだね、フレイズの言うとおりだ・・・
俺、自分のことばかり考えてみんなのこと本当は見えてなかったかもしれない・・・」
(ここまで好感度大での追加台詞)
フレイズ
「私は貴方を信じます 他の者たちも、きっと同じ考えでしょう
ただ、ひとつだけ願いがあるとすれば
もっと、自分を大切にしてあげてほしいということだけです」
レックス
「自分を・・・」
フレイズ
「自分を信じなさい 他の者たちに愛される貴方自身を愛する気持ちをもつのです
それがきっとみんなを愛することにつながることでしょう
私は、そう思いますよ」
レックス
「そっか・・・
ありがとう、フレイズ 俺、自分が忘れていたものが何か、わかった気がするよ」
フレイズ
「お気になさらずに
自ら輝こうとする者を手助けすること それが、私たち天使の喜びですから・・・」

アズリア

アズリア
「すこしはマシな顔つきになったようだなレックス」
レックス
「心配かけて、ごめんアズリア」
アズリア
「別に、心配をした覚えはない
どうせ貴様のことだ、放っておいても勝手に立ち直ってくるだろうと思っていた」
レックス
「ははは・・・」
アズリア
「まあ、少しばかりイライラしたことは認めるがな・・・」
レックス
「うん・・・
あの時、俺はあせってたんだと思う
オルドレイクやイスラ 言葉も理屈も通じない強大な力をもった敵を前にして
正直、みんなを守っていけるのか、こわくて仕方なかった・・・
だから、その不安を振り払うように、強引に決着をつけてしまおうとしたんだ
自分の気持ちにウソとついても、勝てるなら構わない、って・・・
結局、こんなことになっちゃったけどね」
アズリア
「貴様は、肝心なことをまた、忘れているな」
レックス
「え?」
アズリア
「「用兵理論判例集」基礎編の第5項目だ・・・言ってみろ?」
レックス
「え、えーっと???」
アズリア
「「一極集中の愚」だ」
レックス
「そうそう、それ!」
アズリア
「まったく・・・中身の方は、忘れていないだろうな?」
レックス
「うん、たしか戦力を一点に向ける兵法の問題点についてだったよな?
兵の数が大きく勝ってなければ攻めるより守る側のほうが有利になるって・・・」
アズリア
「それが、あの戦いで貴様が犯した失策だ」
レックス
「!!」
アズリア
「確かに、イスラが手にした紅の暴君の力は並はずれたものだ
碧の賢帝をもつお前でなければ打ち勝つことは不可能だろう だがな・・・
だからといってお前だけが勢いこんで飛び出してしまってどうするのだ!?」
レックス
「・・・っ」
アズリア
「集団戦闘においてもっとも恐れるべきは、個人の暴走によって起きる連携の失敗だ
波状攻撃なり包囲網をしいて孤立させるなり
本気でイスラを倒すつもりなら 事前にいくらでも手があったはずではないか
なぜ、自分一人で強引に始末をつけようなどと思ったのだ!?」
レックス
「それは・・・」
アズリア
「言わなくてもいい」
レックス
「え・・・」
アズリア
「わかっている お前の考えていたことぐらいは
他の者たちを危険な目にあわせたくなかった・・・」
(ここから好感度大での追加台詞)
アズリア
「そして、もうひとつ
私とあいつを、戦わせたくなかった・・・
違うか?」
レックス
「・・・・・・」
(ここまで好感度大での追加台詞)
アズリア
「盤上の駒を使った模擬戦の授業の時でも、いつもお前はそうだったな・・・
時間稼ぎの目的で戦力の低い駒を盾にすることを嫌った
そのおかげで、私が勝ちを拾えた試合が何度あったことか」
レックス
「うん・・・」
アズリア
「だがな、この戦いは模擬戦ではないのだ
負ければ、終わりだ そして、動かすのは象牙の駒ではない」
レックス
「わかってる・・・でも、だからこそ俺は余計に・・・」
アズリア
「戦場で守り抜いても戦いに負ければ、結局同じことなんだぞ!」
レックス
「・・・!」
アズリア
「部下を率いる立場に立っていた私だからはっきりと言える
兵士は駒ではない だからこそ、その心をくんでやらなくてはならない・・・
弱気を叱り、勇み足をいさめ 仕掛けるときは一丸となって敵へとぶつかっていく
守ってやるのではない 共に戦うからこその部隊なのだ!
まして、お前の側にいる者たちは、自分の意志で戦いを選んだ仲間だろうが!?」
レックス
「・・・!」
アズリア
「お前を信じた者たちをどうして、信じてはやらないのだ?」
(ここから好感度大での追加台詞)
アズリア
「私は、お前に守ってほしくて、ここにいるわけじゃない・・・
共に戦いたいと思ったからこそ、この場にいるんだぞ・・・っ」
レックス
「アズリア・・・」
(ここまで好感度大での追加台詞)
レックス
「ふう・・・っ
アズリアのお説教ってきついけどさ、効果はてきめんだよな」
アズリア
「レックス・・・」
レックス
「間違ってたんだな 俺は・・・
全部、自分が背負ってしまえば誰も傷つくことはないだろうと思ってたけど
俺が傷つくことで誰かが悲しむってこと考えてなかった・・・」
(ここから好感度大での追加台詞)
レックス
「無責任だよな?」
アズリア
「わ・・・っ 笑ってごまかすな!?
だいたい、お前が無責任なのは今に始まったことじゃないだろうが・・・」
レックス
「うん、そうかもな?」
アズリア
「まったく・・・」
(ここまで好感度大での追加台詞)
レックス
「ありがとう、アズリア 俺、自分が忘れていたものが何か、わかった気がするよ!」
アズリア
「もう二度と忘れるなよ
その顔が、いつものお前だということをな」
レックス
「ああ!」

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