【夜会話】ムームー(ディランVer.)

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第1話

ディラン
「ムームーじゃないか。」
ムームー
「ムームー」
ディラン
「いいのか?こんな所に来てたら、ごちそうを食べられないぞ。
あっ、よく見たら、お前のお腹、ぽっこりしてるじゃないか。
もうお腹一杯食べたって事か。」
ムームー
「ムームー」
ディラン
「それにしても、お前はどういう召喚獣なんだろうな。
召喚プレートもないのにどうやって出てきたんだって、みんな首をひねってたぞ。」
ムームー
「ムッ?」
ディラン
「ま、お前がどんな召喚獣だって、かまわないか。
俺とファラの命の恩人って事に、変わりはないんだから。」
ムームー
「ムームー」
ディラン
「明日でお別れだけど、元気でいるんだぞ。」
ムームー
「ム~ン」
ディラン
「そんな悲しそうな顔するなよ。永遠に会えないってわけじゃないんだから。」
ムームー
「ムームームー
ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ」
ディラン
「あはは、くすぐったいって。あはははは。」
ムームー
「ムームームー」

第2話

ディラン
「ムームー!」
ムームー
「ムームー」
ディラン
「今日はお前も大変だったな。怖かっただろ?」
ムームー
「ムー」
ディラン
「でも、逃げ出さずにファラを守ろうとしたんだな。偉いぞ。」
ムームー
「ムームー♥」
ディラン
「な、ムームー。俺はどうしたらいいと思う?
帝国のせいで陛下は命を落とし、王国もなくなった。帝国の皇子として
どうすれば、この償いができるんだ?
教えてくれ、ムームー。俺はどうすれば・・・。」
ムームー
「ムゥ~~~」
ディラン
「・・・ごめん。お前にこんなこと言ったって仕方ないよな。
本当にごめん・・・。」
ムームー
「ペロペロペロペロペロペロペロ」
ディラン
「プッ、プハハハハハハ
やめろよムームー。くすぐったいじゃないかよ。」
ムームー
「ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ」
ディラン
「だからやめろって。くすぐったいんだから。
・・・もしかして、俺を励ましてくれたのか?」
ムームー
「ムームー♥」
ディラン
「ありがとな、ムームー。本当にありがとう。
思い出したよ。ひとつだけ分かっている
俺のすべき事を。ファラを守る。今は、それだけを考えよう。」
ムームー
「ムムムムー!」
ディラン
「お前も同じ気持ちなのか?」
ムームー
「ムームー」
ディラン
「そうか。なら、一緒にファラを守ろうな。
頼りにしてるぞ、ムームー。」
ムームー
「ムームームー!」

第3話

ディラン
「ムームー。どうしたんだ?気持ち良く寝てたんじゃないのか?」
ムームー
「ムムー」
ディラン
「そんな泣きそうな顔して、何かあったのか?」
ムームー
「ムームームー」
ディラン
「んっ、お前、この尻尾どうしたんだ?先っぽがボロボロだぞ。」
ムームー
「ムームムムー」
ディラン
「そうか、ネズミにカジられたんだな。」
ムームー
「ムーン」
ディラン
「ここ、かなり汚い所だからな。ネズミの10匹や20匹、普通にいるだろう。」
ムームー
「ムーンムーン」
ディラン
「分かった分かった。ネズミが近寄ってこないよう、俺が見張ってやるよ。」
ムームー
「ムームー♪
ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ」
ディラン
「お礼はいいって、くすぐったいだろ?ムームー。」
ムームー
「ムームー♪」

第4話

ディラン
「ムームー。」
ムームー
「ムームー」
ディラン
「また、お前に助けられたみたいだな。ムームー。」
ムームー
「ムッ?」
ディラン
「お前が、白き宝珠を取ってこなかったら、俺もファラも捕まってたよ。
本当にありがとな、ムームー。」
ムームー
「ムームー」
ディラン
「だけど、どうしてあの時、お前は宝珠を取ってこようなんて思ったんだ?
もしかして、宝珠にすごい力があるってことを
お前は知ってたのか?ムームー、お前って、
実はとんでもない召喚獣なのか?」
ムームー
「ムームー」
ディラン
「何てね。さすがに、そんな事はないか。」
ムームー
「ムムッ!」
ディラン
「きっと、ボールと間違えて取ってきたんだろ。
ボール遊び好きだもんなお前がそんなすごい
召喚獣だなんて、そんなはずないもんな。」
ムームー
「ムムッ!ムムム!」
ディラン
「コラ、角でつっつくんじゃない!
痛いじゃないかよ、ムームー。」
ムームー
「ムムッ!ムムッ!ムムムーーーーー!!!」
ムームー
「ムームームー!」

第5話

ディラン
「ムームー。」
ムームー
「ムームー」
ディラン
「ムームーはいいな。悩みなんて、ないんだろうな。
大好きなファラと一緒にいられれば、幸せなんだろうな。」
ムームー
「ムムッ! ムムム!」
ディラン
「ん?」
ムームー
「ムムッ! ムムッ! ムムムッ!」
ディラン
「イタタタタ! やめろよ、お前の角は痛いんだから。
悪かったよ。お前にだって悩みがある。そう言いたいんだろ?」
ムームー
「ムームー」
ディラン
「だけど、お前、俺の言葉が分かるのか?
だとしたら、すごい事だぞ。人の言葉が分かるのは、上級の召喚獣だけだから。」
ムームー
「ムームー」
ディラン
「まあ、さすがにそれはないか。」
ムームー
「ムムッ!」
ディラン
「ムームーがそんな上級の召喚獣だなんてな。ないないない。」
ムームー
「ムムッ! ムムム!」
ディラン
「コ、コラ!痛いって、ムームー。」
ムームー
「ムムッ! ムムッ! ムムムーーーーー!!!」
ムームー
「ムームームー!」

第6話

ディラン
「ムームー。」
ムームー
「ムームー」
ディラン
「ムームー。またお前に助けられたな。
お前がファラ達を連れてきてきれなかったら、俺は、帝都に送られてた。
本当に、ありがとう。」
ムームー
「ムームー」
ディラン
「なあ、ムームー。俺、ザイツに勝てるかな?
ルーガにはああ言ったけど、正直、不安なんだ。
俺なんかの剣が、あの男に通用するのかって。」
ムームー
「ムムッ!」
ディラン
「いてっ!」
ムームー
「ムムッ! ムームー!」
ディラン
「分かったよ。ムームー。弱音を吐くなって事を言いたいんだろ?」
ムームー
「ムームー」
ディラン
「ムームーやみんなが一緒なんだ。きっと何とかなる!
そうだよな、ムームー。」
ムームー
「ムームー」
ムームー
「ムームームー!」

第7話

ディラン
「ムームー。」
ムームー
「ムームー」
ディラン
「どうしたんだ?久しぶりのセレスティア城で興奮して眠れないのか?」
ムームー
「ムームームー」
ディラン
「なあ、ムームー。俺に、国王なんて務まるのかな?」
ムームー
「ムッ?」
ディラン
「みんなを導いていくなんて俺にできるのかな?
帝国の皇子である俺に、セレスティアの住人はついてきてくれないよな。
うん、やっぱり断ろう。それが一番だ。」
ムームー
「ムムムッ!」
ディラン
「いた、いたたたた! 何するんだよ!」
ムームー
「ムッ! ムムムー! ムームームーッ!」
ディラン
「どうしたんだ?そんなに真剣に怒ったりして。
俺が、断るだなんて言ったからか?
お前まで、俺にセレスティアの国王になって欲しいって言うのか?」
ムームー
「ムームー
ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ」
ディラン
「こら、くすぐったいって!ムームー、やめろって。
分かったよ。国王の事は、もう一度じっくり考えてみるよ。」
ムームー
「ムームー♥」
ムームー
「ムームームー」

第8話

ディラン
「ムームー。」
ムームー
「ムームー」
ディラン
「なあ、ムームー。せっかくこんな遠くまで来たのに、ムダ骨だったかな。
帝国の召喚実験を阻止する事ができなかったんだからな。
それにしても、まさか召喚獣をこの世界に定着させる方法があったなんて。
あの3人の魔人は、召喚プレートなしで常に存在し続ける事ができるのか。
んっ、待てよ…。」
ムームー
「ムッ?」
ディラン
「そういえば、お前もそうだったよな。ムームー。
お前も、召喚プレートなしで出っぱなしだよな。」
ムームー
「ムームー♪」
ディラン
「どういう事なんだ? まさか、お前が初めて現れた時に、
人知れず、誰かを犠牲にしてたんじゃ!?」
ムームー
「ムムッ! ムームー!」
ディラン
「いてっ! いてて! ちょっ、ムームー! 角はやめてくれって!
分かったよ。お前は、もっと別の何かでずっと出てられるんだな。」
ムームー
「ムームー♥」
ディラン
「疑ったりして悪かったよ。ムームー。」
ムームー
「ムームームー!」

第9話

ディラン
「ムームー。」
ムームー
「ムームー」
ディラン
「俺がちっとも眠らないから、心配してやって来たのか?」
ムームー
「ムームームー」
ディラン
「どうにも、まだ信じられなくてな。それで、眠れないんだ。」
ムームー
「ムッ?」
ディラン
「だって、伝説の神竜ハインラインの背中に俺達は乗ってるんだぞ。
ひょっとして、全部夢だったりして…。」
ムームー
「ムムッ! ムムムッ!」
ディラン
「いたたたた、どうしたんだよ?俺、別にお前の悪口なんか言ってないだろ?」
ムームー
「ムムッ! ムムムッ!」
ディラン
「痛い、痛い、痛いって!
あ、もしかしてお前、これが夢じゃないって事を俺に教えようとしてるのか?」
ムームー
「ムームー♥」
ディラン
「あ、ありがとう。おかげで、現実だって事が分かったよ。
痛いぐらいにな。」
ムームー
「ムームー♥」
ムームー
「ムームー♥」

第10話

ディラン
「ムームー。」
ムームー
「ムームー」
ディラン
「ムームー、お前、あくり~んと仲良く遊んでたよな?」
ムームー
「ムームー」
ディラン
「あくり~んって、何者なのかお前には分かってるのか?」
ムームー
「ムッ?」
ディラン
「あくり~んって、3女神のひとりの名前だけど。まさか、女神だとか?」
ムームー
「ムームー」
ディラン
「いや、さすがにそれはないだろう。」
ムームー
「ムッ!」
ディラン
「女神アクリーンが、あんな小さな女の子であるはずがないよな。
きっと、あくり~んは宝珠の力で召喚された召喚獣だろう。うん。」
ムームー
「ムムッーーーーー!!!」
ディラン
「いたたたた、どうしたんだよ?そうじゃないとでも言いたいのか?」
ムームー
「ムームー」
ディラン
「じゃあ、一体何だって言うんだ?」
ムームー
「ムームムームー ムムムームー!」
ディラン
「(ダメだ。さっぱり分からない)
(ファラに、ムームー語、習おうかな?)」
ムームー
「ムームムームー ムムムームー!」
ムームー
「ムー!ムー!ムー!」

第11話

ディラン
「ムームー。」
ムームー
「ムームー」
ディラン
「お前も、今日は疲れただろ?エルドガ要塞まで行って、大砲で撃たれて。
あ、お前の尻尾、先っぽコゲてるじゃないか。大砲でやられたんだな?」
ムームー
「ムムーン」
ディラン
「なあ、ムームー。俺、やっぱり憎まれてるのかな?」
ムームー
「ムッ?」
ディラン
「ファングが、アメリアを憎むように、
この戦いで倒れた帝国兵の家族は、俺を憎んでるのかな?
どうしようもない事だって分かってる。だけど…。」
ムームー
「ムームムー
ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ」
ディラン
「こら、くすぐったいってムームー。」
ムームー
「ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ」
ディラン
「こら、やめろって、もう十分だって。
ありがとな、何だか、少しだけ元気が出たよ。
憎まれる事は、最初から分かってたんだ。今更、弱気になってもしょうがないよな。
俺、戦うよ。これが正しい戦いだって信じてるから。」
ムームー
「ムームー」
ムームー
「ムームームー」

第12話

ディラン
「ムームー。」
ムームー
「ムームー」
ディラン
「ムームー、今日はびっくりしたぞ。
お前、いきなり人間になるんだもんな。
しかも、幻獣王ウラドの息子なんだって?
お前って、すごい召喚獣だったんだな。」
ムームー
「ムームー♥」
ディラン
「人間の姿になれば、ちゃんと話ができるだろ?ここで変身してくれないか?」
ムームー
「ムムッ!」
ディラン
「もしかして、できないのか?」
ムームー
「ムッムムムム!」
ディラン
「変身できるのか?」
ムームー
「ムームー
ムームームムム!ムームムム!
ムームームムム!ムームムム!
ディラン
「(呪文みたいなもんなのかな?)」
ムームー
「ムムムッムムームーーー!!!」
※ムームー、変身する
ディラン
「おおっ、すごい!変身した!」
※ムームー、元の姿に戻ってしまう
ムームー
「ムームームー」
ディラン
「話してるヒマ、なかったな。
まあいいか、ムームーがすごい奴だって分かっただけで、満足だよ。」
ムームー
「ムームー♥」
ムームー
「ムムムッムムームーーー!!!」

第13話

ディラン
「ムームー。」
ムームー
「ムーーー」
ディラン
「悲しそうな顔をしてるな。ムームー。
お前も、ノイン王子の事が、好きだったんだな。」
ムームー
「ムームー」
ディラン
「俺もだよ。ムームー。
少し話しただけだけど、ノイン王子は、素晴らしい人間だった。
きっと、立派な国王になってたんだろうな。
一緒に平和な世界を作ろうって、約束したのにな。」
ムームー
「ムームーーーー!」
※ムームー、変身する
ムームー
「ノイン王子とは、ちょっとしか一緒にいられなかったけど ボク、大好きだった。
だから、このままじゃ悔しすぎる!
ディラン! 召喚の塔ってトコに行こ! 帝国の好きにさせな…。」
※ムームー、元の姿に戻ってしまう
ムームー
「ムームームー」
ディラン
「分かってる。ムームー。もちろん、俺もそのつもりだ。
召喚の塔へ行き、帝国の野望を打ち砕く!
力を、貸してくれ。ムームー。」
ムームー
「ムームー!」
ムームー
「ムームームー!」

第14話

ディラン
「ムームー!」
ムームー
「えへへ、びっくりしただろ?
ディランの事、びっくりさせてやろうと思って、そこで変身したんだ。
だけど、変身がうまくいく時とダメな時があってさ。
自由に変身できれば、ディランがピンチの時に、助けてあげられるのに。」
ディラン
「その気持ちだけで十分だよ。ムームー。」
ムームー
「なあ、ディラン。ラディウスって弟と、戦うんだろ?
あいつ、気をつけた方がいいよ。
すっごくトゲトゲした、ひねくれ者のにおいがするんだもん。」
ディラン
「においでそんな事が分かるのか?」
ムームー
「ボクは幻獣王の息子だよ!それぐらい、朝飯前だよ。
とにかく、気をつけてね。ディランにもしもの事があったら、ボクも悲しいもん。」
ディラン
「ありがとう。ムームー。」
ムームー
「やめてよ、ディラン。くすぐったいよ、ボクは犬じゃないよお。」
※ムームー、元の姿に戻ってしまう
ムームー
「ムームームームー♥」
ディラン
「本当にありがとな、ムームー。」
ムームー
「あんな奴、やっつけてやろうね!」

第15話

ディラン
「ムームー!」
ムームー
「ムームー」
ディラン
「どうしたんだ?」
ムームー
「ムームームムーン!」
※ムームー、変身する
ムームー
「変身大成功! だいぶコツを掴んだぞ。
これなら、ディランの手助けができるかな。」
ディラン
「コツ…なんだ。」
ムームー
「ディラン。明日、いよいよ帝国との最終決戦だね。
ボク、精一杯がんばるよ。だから、絶対勝とうね。
それで、またセレスティアでのんびり暮らそうね。」
ディラン
「ムームー、お前は、ファスティアナに帰らなくていいのか?」
ムームー
「うん、だってどうやって帰るのかも分からないし。
それに、ボクはディランやファラ、この世界が大好きなんだ。
だから、ずっとここにいたいって…。」
※ムームー、元の姿に戻ってしまう
ムームー
「ムームームー」
ディラン
「大丈夫。ムームーの気持ちは十分伝わったから。
俺も、ルーンハイムは大好きだ。だからこそ、平和な世界にしてみせる。」
ムームー
「大好きなディランのために、がんばるね!」

第16話

ディラン
「ムームー。」
ムームー
「ムムムッムムムーーーー!!!」
※ムームー、変身する
ムームー
「変身大成功! これで、ちゃんと話せるぞ。
ディラン、おめでとう!これで戦争も終わり!世界は平和になるんだね。」
ディラン
「ああ、そうだな。」
ムームー
「これで、みんなでセレスティア城に戻って仲良く暮らせるんだね。」
ディラン
「俺は、帰れないけどな。」
ムームー
「え~~! どうして?そんなのボクは嫌だよ。」
ディラン
「俺は、帝国の皇帝となりこの国を変えなければならない。」
ムームー
「そっか、そーだよね。ディランは帝国の皇帝になるんだよね。
ボクがわがまま言っても、しょーがないよね。」
ディラン
「ごめんな、ムームー。」
ムームー
「でもでも、帝国と王国が仲良くなるんだから、自由に行き来ができるんだよね。
ボク、ファラと一緒に遊びに来る! ディランも王国に来てよね!
そうじゃないと、また角でつっついちゃうからね。」
ディラン
「ああ、約束するよ。ムームー。」
ムームー
「ディランと離れるなんて、そんなのやだよ。」

第17話

ディラン
「ムームー。」
ムームー
「ディラン、女神クラヴィスと戦うんだよね。」
ディラン
「ああ、それしかルーンハイムを救う方法がないからな。」
ムームー
「クラヴィスもひどいよ。オヴァドだけで満足すればいいのにさ。」
ディラン
「なあ、ムームー。お前は、気付いてたのか?
ファラの中に、ファーライトの魂が宿ってる事に。」
ムームー
「何となくだけどね。
でも、だからってファラと仲良しになったんじゃないよ。
ファラが好きだからなんだ。もちろん、ディランも。
このルーンハイムで、ファラやディランとずっと一緒に暮らしたい。
だから、オヴァドなんか落っこちてきたらメーワクなんだ。
クラヴィスの好きにはさせないぞ。
ボクの角で、思いきり突いて…。」
※ムームー、元の姿に戻ってしまう
ムームー
「ムームームムムー」
ディラン
「ムームー、俺だってお前とずっと一緒にルーンハイムで暮らしたい。
明日は必ず勝とうな。ムームー。」
ムームー
「ムームー♥」
ディラン
「あはは、こらムームー。くすぐったいってば。」
ムームー
「戦いが終わったら、ずっと一緒だよ!」

エンディング

ディラン
「久しぶりにのんびりできるな。ムームー。
皇帝になって、一気に忙しくなったもんな。」
ムームー
「ムームー」
ディラン
「だけど、ムームー。お前まで帝国に来なくても良かったんだぞ。
ファラと一緒に、王国で暮らしたって。」
ムームー
「(!)
ムムムッムムー!!!」
※ムームー変身
ムームー
「何言ってるんだよ。そんなのできっこないよ。
ディランを帝国に置いて、ボクだけ帰っちゃうなんてさ。
ディランだって、ボクがついてる方が心強いだろ?」
ディラン
「それはまあ、ムームーがいてくれると助かるけどな。
でも、お前は、ファスティアナの幻獣なんだしさ。
女神ファーライトが転生した、ファラを守るのが仕事じゃないのか?」
ムームー
「ボクは確かにファスティアナの幻獣だよ。
だけど、今はこのルーンハイムの住人なんだ。
そんな決まりなんて、ないんだよ。
それに、今はファラよりも、ディランの側にいなくちゃね。
皇帝になったばっかで、ディランはいろいろ大変なんだから。
大好きなディランを、ボクが助けるんだよ。」
ディラン
「ムームー。」
ムームー
「だから、何の心配も…。」
※ムームーの変身解除
ムームー
「ムームームームー」
ディラン
「ありがと、ムームー。頼りにしてるよ。」
ムームー
「ムームームー♪」

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