みずき様
第2話 陽気な漂流者(1周目)
- レックス
- 「ダメだ・・・なんか、眠れない
(いろんなことがあったから、気が高ぶってるんだな きっと・・・)
すこし、夜風にでも当たってこよう」 - レックス
- 「それにしてもきれいな月だなあ
見つめてると、なんか吸い込まれそうな気がするくらいに・・・
・・・・・・」 - (キィィン)
- レックス
- 「!?
気のせい、か?
一瞬、誰かに見られていたような気がしたんだけど・・・」 - オニビ
- 「ビビ!」
- レックス
- 「わ!?
なんだ オニビか 驚かせるなよ
もしかして、今のはキミの仕業なのかい?」 - オニビ
- 「ビビ?」
- レックス
- 「なーんて・・・ そんなワケあるはずないよな?」
- オニビ
- 「ビビビ~♪」
第2話 陽気な漂流者(2周目以降)
- レックス
- 「ダメだ・・・なんか、眠れない
(いろんなことがあったから、気が高ぶってるんだな きっと・・・)
すこし、夜風にでも当たってこよう」 - レックス
- 「それにしてもきれいな月だなあ
見つめてると、なんか吸い込まれそうな気がするくらいに・・・
・・・・・・」 - (キィィン)
- レックス
- 「!?」
- (ハイネル)よかった・・・
- レックス
- 「(これは・・・あの時に聞いた声!?)」
- たったひとつだけど 希望はつながっていた 君なら、きっと・・・
彼を、止めてくれる 絶望を、越えてくれる きっと・・・ - レックス
- 「希望って・・・絶望っていったい!?」
- ああ、ダメだ・・・ これ以上は、もう・・・
お願いだ・・・
僕を・・・止めてくれ・・・っ! - レックス
- 「・・・っ!?
なんだったんだ?今のは・・・」
第3話 はぐれ者たちの島
(各護人の夜会話に掲載)
第4話 海から来た暴れん坊
(カイル or ソノラの夜会話に掲載)
第5話 自分の居場所
- レックス
- 「・・・そんなわけで一応、あの子とはちゃんと話ができました」
- ゲンジ
- 「ま、若造にしては ようやったわい
しかし、どこの世の中でも、子供ってもんは同じじゃな・・・」 - レックス
- 「ゲンジさんの世界でもですか?」
- ゲンジ
- 「まあな・・・
お前さんの生徒と同じような子供がな ワシの国にはたくさんおるわい
周囲と折り合いをつけるために、自分を殺して生きていく
そんな大人の生き方を年端もいかぬ子供が強いられておる
子供を、子供のままに認められぬ社会 仕方のないことだとわかっておっても
正直、やりきれんわい そんな子供らが、次の世代の子を、育まねばならぬのがな・・・」 - レックス
- 「・・・・・・」
- ゲンジ
- 「せめて、あの子には子供の気持ちがわかる大人に、なってほしいもんじゃのう?」
- たしかに、そうかもしれないな・・・
第6話 招かざる来訪者
(イスラの夜会話に掲載)
第7話 すれ違う想い
(イスラの夜会話に掲載)
第8話 卑怯者
- (コンコン)
- レックス
- 「アリーゼ?」
- アリーゼ
- 「お疲れのところ 本当にごめんなさい
じつは・・・」 - スバル
- 「おい、大丈夫か!?」
- パナシェ
- 「よかったぁ・・・ちゃんと目を覚ましてくれてるよぉ・・・」
- レックス
- 「みんな!?」
- アリーゼ
- 「すみません・・・この子たち、ずっと先生が起きるまで待っていて・・・
どうしても、お見舞いするんだって・・・」 - マルルゥ
- 「先生さん、先生さん これ食べて、元気になってくださいですよ」
- パナシェ
- 「そしたら、また学校してね?」
- スバル
- 「約束だからな!」
- レックス
- 「ナウバの実だ・・・
(この雨の中、わざわざ俺のために・・・)
・・・手紙?」 - せんせえ。はやく。げんきに。なってください。
- レックス
- 「・・・・・・
(ありがとう・・・みんな・・・)」 - 「みんなの手紙」を手に入れた!
第10話 もつれあう真実
(イスラの夜会話に掲載)
第11話 昔日の残照
- レックス
- 「・・・・・
・・・!?
剣が、また・・・勝手に・・・」 - ハイネル
- 「驚かせてしまってすまない・・・
遺跡の意志が沈黙した今なら、なんとか君に姿を見せることができたから・・・
剣の力を借りて・・・会いに来たんだ・・・」 - レックス
- 「貴方は・・・」
- あきらめたら・・・いけない・・・
ずっと、僕は待ってたんだ 君のような人が、いつか来てくれることを - レックス
- 「あの時、俺を助けてくれた声の・・・」
- ハイネル
- 「ああ、そうだよ
僕の名はハイネル ハイネル・コープスだ」 - レックス
- 「貴方が・・・」
- ハイネル
- 「ヤッファやキュウマたちから僕のことは、色々聞いたと思うけれど
過去の戦いで、僕は核識となり、この島を守るため、無色の派閥と戦っていたんだ
そして、ふたつの魔剣 碧の賢帝と紅の暴君に封印されてしまった
精神を、ばらばらに分断されてね・・・」 - レックス
- 「!?」
- ハイネル
- 「でも、そのおかげで剣を通じて、こうやって、君と話ができるんだよ」
- レックス
- 「あ・・・」
- ハイネル
- 「核識となった時点で僕の精神は、いずれは崩壊する運命だった
だから、こうして剣に閉じこめられてしまったことを、僕は悔いてはいない
大切な人たちの笑顔をなんとか、守ることもできたしね」 - レックス
- 「ハイネルさん・・・」
- ハイネル
- 「ただ・・・つらいのは・・・
僕の手の届かない所で 分かたれた意識がそれを、壊そうとしていることだ・・・」 - レックス
- 「どういうことですか?」
- ハイネル
- 「二本の魔剣と、遺跡 僕の意識は、3つに分かれて存在している
そのどれもが僕であり本当の僕じゃない いびつに歪んだ存在だ」 - レックス
- 「歪み、って・・・」
- ハイネル
- 「誰の心にも、他人には見せられない闇がある 生きてる以上、それは仕方がない・・・
人は、理性でそれを押しとどめ、なんとかやっていこうとする」 - レックス
- 「・・・・・・」
- ハイネル
- 「分かたれたことで僕の中の闇は、暴走を始めてしまったんだ
怒りや悲しみ・・・ねたみ、憎しみ・・・
そうした衝動が遺跡と結びつくことで生まれた存在が、あの化け物なんだ・・・」 - レックス
- 「遺跡の意志・・・俺をとりこもうとしたあの声の主・・・」
- ハイネル
- 「同じ源をもつからこそ 僕には、わかるんだ
本当の僕が、誰にも見せてこなかった感情 あらゆる全てに対する不信や、憤り・・・
あの化け物は、僕の心の闇そのものなんだ」 - レックス
- 「・・・っ」
- ハイネル
- 「なんとしてでも・・・止めたかった・・・
だけど、今の僕にはそれをかなえるだけの力がなくて・・・
だから・・・っ」 - レックス
- 「俺を・・・喚んだんですね?」
- ハイネル
- 「それしか、方法がなかったんだ
同じ輝きの魂 すなわち、核識になり得る可能性をもった存在ならば
封印を解くことも 再び、封じ直すこともできるはずだから
君たちに、僕は望みをかけたんだ
そして、君はそれに応えてくれた だけど・・・
もう、充分だ・・・」 - レックス
- 「え?」
- ハイネル
- 「あれが、最後なんだ 僕にはもう、君の心を守るだけの力が残ってない・・・
今度、同じことが繰り返されたら、君という存在は、本当に消えてしまうだろう
だから、これ以上は剣を喚んじゃいけない 絶対に・・・」 - レックス
- 「ハイネルさんっ!?」
- ハイネル
- 「おねがい・・・っ だ・・・っ」
- レックス
- 「あ・・・」
第12話 黄昏、来たりて
(アズリアの夜会話に掲載)
第13話 断罪の剣(生徒:ナップ)
- レックス
- 「はっ! せいっ!!はぁぁぁ・・・っ
りゃあぁぁぁっ!!」 - (拍手)
- レックス
- 「!?」
- ナップ
- 「すごい、すごいやっぱ、先生だよな」
- レックス
- 「ナップ・・・」
- ナップ
- 「部屋から出ていくの見つけちゃってさ ついてきたんだ
まさか、稽古をしてるとは思いもしなかったけどさ?」 - レックス
- 「眠れなくてね ちょっと、身体を動かそうと思ったんだ」
- ナップ
- 「ふーん・・・
でも、先生くらい強ければ 今さら、練習することなんてないんじゃない?」 - レックス
- 「そうでもないさ
どんなことだって やればやっただけ新しいものが見えてくるんだよ
同じことの繰り返しに見えることも実際はそうじゃない
それを見つけ出して積み重ねていく その繰り返しが、今の俺を作ったんだしね」 - ナップ
- 「なるほど・・・
・・・っくし!」 - レックス
- 「ああ、ほらほら 夜の浜辺は昼間より冷えるんだから
カゼを引く前に船に戻ろう?」 - ナップ
- 「稽古の邪魔しちゃったかな」
- レックス
- 「そんなことないさ
こうやって、君と話せたことのほうがむしろ良かったのかもしれないしね」 - 一人で迷ってるよりずっと、ね・・・
第13話 断罪の剣(生徒:ベルフラウ)
- レックス
- 「はっ! せいっ!!はぁぁぁ・・・っ
りゃあぁぁぁっ!!」 - (拍手)
- レックス
- 「!?」
- ベルフラウ
- 「決まり! ってところかしら?」
- レックス
- 「ベルフラウ・・・」
- ベルフラウ
- 「こんな夜中に部屋を抜け出してなにかと思ったら・・・
秘密特訓だなんてやるじゃないの?」 - レックス
- 「眠れなくてね ちょっと、身体を動かそうと思ったんだ」
- ベルフラウ
- 「それにしては随分、熱が入ってた気もするけど?
そもそも、貴方くらい強ければ今さら基本練習なんて必要ないんじゃない?」 - レックス
- 「そうでもないさ
どんなことだって やればやっただけ新しいものが見えてくるんだよ
同じことの繰り返しに見えることも実際はそうじゃない
それを見つけ出して積み重ねていく その繰り返しが、今の俺を作ったんだしね」 - ベルフラウ
- 「なるほど・・・
・・・くしゅん!」 - レックス
- 「ああ、ほらほら 夜の浜辺は昼間より冷えるんだから
カゼを引く前に船に戻ろう?」 - ベルフラウ
- 「悪いわね・・・なんか、お邪魔したみたいかも・・・」
- レックス
- 「そんなことないさ
こうやって、君と話せたことのほうがむしろ良かったのかもしれないしね」 - ベルフラウ
- 「え?」
- 一人で迷ってるよりずっと、ね・・・
第13話 断罪の剣(生徒:アリーゼ)
- (ブンッブンッブンッ)
- レックス
- 「はっ! せいっ!!はぁぁぁ・・・っ
りゃあぁぁぁっ!!」 - (ブンッ)
- (パチパチパチパチ・・・)
- レックス
- 「!?」
- アリーゼ
- 「さすがです やっぱり、先生はすごいですよ」
- レックス
- 「アリーゼ・・・」
- アリーゼ
- 「ご、ごめんなさい!外に出るのが見えたから、気になって、つい・・・
声をかけそびれてしまったんです」 - レックス
- 「眠れなくてね ちょっと、身体を動かそうと思ったんだ」
- アリーゼ
- 「ああ、なるほど
それで、わざわざ基本の練習を選んでしていたんですね?」 - レックス
- 「そうでもないさ
どんなことだって やればやっただけ、新しいものが見えてくるんだよ
同じことの繰り返しに見えることも、実際はそうじゃない
それを見つけ出して 積み重ねていくその繰り返しが今の俺を作ったんだしね」 - アリーゼ
- 「なるほど・・・
・・・くしゅん!」 - レックス
- 「ああ、ほらほら 夜の浜辺は昼間より冷えるんだから
カゼを引く前に船に戻ろう?」 - アリーゼ
- 「すみません なんか、邪魔をしたみたいで・・・」
- レックス
- 「そんなことないさ
こうやって、君と話せたことのほうが、むしろ良かったのかもしれないしね」 - アリーゼ
- 「え?」
- 一人で迷ってるより ずっと、ね・・・
第13話 断罪の剣(生徒:ウィル)
- レックス
- 「はっ! せいっ!!はぁぁぁ・・・っ
りゃあぁぁぁっ!!」 - (拍手)
- レックス
- 「!?」
- ウィル
- 「さすがだね」
- レックス
- 「ウィル・・・」
- ウィル
- 「部屋を出ていく音で目が覚めたんだ
様子を見ていたけど なかなか、声をかけにくくて・・・」 - レックス
- 「眠れなくてね ちょっと、身体を動かそうと思ったんだ」
- ウィル
- 「ふーん・・・
だけど、先生くらい強ければ今さら、基本の練習なんて意味あるの?」 - レックス
- 「そうでもないさ
どんなことだって やればやっただけ新しいものが見えてくるんだよ
同じことの繰り返しに見えることも実際はそうじゃない
それを見つけ出して積み重ねていくその繰り返しが、今の俺を作ったんだしね」 - ウィル
- 「なるほど・・・
・・・っくし!」 - レックス
- 「ああ、ほらほら 夜の浜辺は昼間より冷えるんだから
カゼを引く前に船に戻ろう?」 - ウィル
- 「悪かったね なんか、邪魔したみたいで・・・」
- レックス
- 「そんなことないさ
こうやって、君と話せたことのほうがむしろ良かったのかもしれないしね」 - 一人で迷ってるよりずっと、ね・・・
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